というわけで、今日、いよいよ手続きを進めてきます。実際、書類上の車検手続きというのにどれくらい時間がかかるかわからないのですが、もしかしたら今日にも、新しい車になってしまうのかもしれない。そういうわけで、現行の愛車についての記事を1回きちんとした形で書きたいと思います。
兄者の友人が新しい車を買う際、買取値がつかないから廃車にしようと思うけど、いらない? と聞かれたのが、2008年の3月。いったんは断ったものの、マニュアルで4WDという極めて魅力的な条件はやはり振り切ることが出来ず、頑張って400キロほど離れた宇都宮市まで取りに行くことにしたのでした。
単純計算で4~5時間くらいだから、昼過ぎに出れば7時頃には着くだろう。そう思っていたところ、仙台市の少し手前で事故のため高速が通行止め状態に。仕方がないのでいったん国道に下り、泉インターのあたりからのろうと思ったのですが、そのためにはナビなしで仙台の街を走らなければならず……ええ、散々迷いまくりました。
しかも泉区内を走っている時に、なぜかスピードが40~50キロ程度しか出なくなってしまって。
後に整備工場で電気系のトラブルで3気筒のうち1気筒が停止してしまったためのトラブルだとわかったのですが、まさか初日からこんなトラブルになるとは思わなかった私。きっと不慣れなシフト操作で壊してしまったんだ、と暗い気持ちになってしまいました。
結局、そんなトロトロしたスピードでその後の200キロ以上の道のりを走破。自宅に着いたのは夜の12時頃でした。
そういうことが最初にあったので、基本的にはあまり愛着というか、そういうのはありませんでした。
ただ、オートマチック車と違っていいかげんな姿勢で運転することは出来ません。きちんとシートに腰掛けて、両手両足をフル活動しないと、まず発進することさえままならないのですから、正しく機械と接する気持ちは常に持って乗り続けました。
そういうスタンスだからこそ、過度に依存することもなく、ここまで走ってこられたのかな。そういう気がします。
(軽自動車ですから仕方ありませんが)きつい上り坂や高速道路ではもっとモタつくのはちょっと物足りないと思ったし、背の高い軽トールワゴンゆえか、峠道のきついカーブを巡航速度で曲がろうとしたら「ひっくり返るんじゃないか」と思うくらい遠心力が働いたこともありました。
さらに、これはついこないだもそうだったんですが、凍結路で横滑りして危機一髪(人身事故にならなかったのは偶然以外の何者でもない)な目に遭ったこともありましたが、その都度「こういう走り方をしちゃいけないんだな」と、教訓として受け止めました。お互い決定的な破滅に至らなかったのは、よかったと思います。
4年間のうち、トラブルらしいトラブルは……いくつかありました。
そのうち今も根本的な治療をはかることが出来ずに抱えているのが、オイル漏れのトラブル。地面にポタポタと漏れているわけではないのですが、燃焼室にオイルが入ってしまって、発進時などに白煙がモウモウと出てしまうのです。古いゲーマーの方であれば、『ラリーX』のようだと言えばピンと来るでしょう。
これを直すためにはエンジンのオーバーホールが必要であるといいます。大体それが10万くらいでしょうか。
それだけならよかったのですが、飛び石でフロントガラスを破損し、ついでに以前駐車場を出る時に左側面下部を内輪差でガリガリやってしまって、満身創痍といった状況。正直なところファミリアと引き換えにしたこの車がどうなるのかというと、そのまま解体所送りになるんじゃないかな、という気がします。直行かヤフオク経由でパーツ取りにされたあとかはともかく。
4年間で7万キロ以上走りました。現在のオドメーターは大体13万5000キロくらい。もう自動車としての役目は十分に果たしたのかもしれませんが、もしも誰かが乗ってくれるのなら、乗ってもらいたい。そんな気持ちはあります。
さようならワゴンR。ありがとうワゴンR。一緒に過ごした4年間の経験を生かして新しいカーライフを送ろうと思います。
(もしかしたら、来週以降になるかもしれませんけど)
兄者の友人が新しい車を買う際、買取値がつかないから廃車にしようと思うけど、いらない? と聞かれたのが、2008年の3月。いったんは断ったものの、マニュアルで4WDという極めて魅力的な条件はやはり振り切ることが出来ず、頑張って400キロほど離れた宇都宮市まで取りに行くことにしたのでした。
単純計算で4~5時間くらいだから、昼過ぎに出れば7時頃には着くだろう。そう思っていたところ、仙台市の少し手前で事故のため高速が通行止め状態に。仕方がないのでいったん国道に下り、泉インターのあたりからのろうと思ったのですが、そのためにはナビなしで仙台の街を走らなければならず……ええ、散々迷いまくりました。
しかも泉区内を走っている時に、なぜかスピードが40~50キロ程度しか出なくなってしまって。
後に整備工場で電気系のトラブルで3気筒のうち1気筒が停止してしまったためのトラブルだとわかったのですが、まさか初日からこんなトラブルになるとは思わなかった私。きっと不慣れなシフト操作で壊してしまったんだ、と暗い気持ちになってしまいました。
結局、そんなトロトロしたスピードでその後の200キロ以上の道のりを走破。自宅に着いたのは夜の12時頃でした。
そういうことが最初にあったので、基本的にはあまり愛着というか、そういうのはありませんでした。
ただ、オートマチック車と違っていいかげんな姿勢で運転することは出来ません。きちんとシートに腰掛けて、両手両足をフル活動しないと、まず発進することさえままならないのですから、正しく機械と接する気持ちは常に持って乗り続けました。
そういうスタンスだからこそ、過度に依存することもなく、ここまで走ってこられたのかな。そういう気がします。
(軽自動車ですから仕方ありませんが)きつい上り坂や高速道路ではもっとモタつくのはちょっと物足りないと思ったし、背の高い軽トールワゴンゆえか、峠道のきついカーブを巡航速度で曲がろうとしたら「ひっくり返るんじゃないか」と思うくらい遠心力が働いたこともありました。
さらに、これはついこないだもそうだったんですが、凍結路で横滑りして危機一髪(人身事故にならなかったのは偶然以外の何者でもない)な目に遭ったこともありましたが、その都度「こういう走り方をしちゃいけないんだな」と、教訓として受け止めました。お互い決定的な破滅に至らなかったのは、よかったと思います。
4年間のうち、トラブルらしいトラブルは……いくつかありました。
そのうち今も根本的な治療をはかることが出来ずに抱えているのが、オイル漏れのトラブル。地面にポタポタと漏れているわけではないのですが、燃焼室にオイルが入ってしまって、発進時などに白煙がモウモウと出てしまうのです。古いゲーマーの方であれば、『ラリーX』のようだと言えばピンと来るでしょう。
これを直すためにはエンジンのオーバーホールが必要であるといいます。大体それが10万くらいでしょうか。
それだけならよかったのですが、飛び石でフロントガラスを破損し、ついでに以前駐車場を出る時に左側面下部を内輪差でガリガリやってしまって、満身創痍といった状況。正直なところファミリアと引き換えにしたこの車がどうなるのかというと、そのまま解体所送りになるんじゃないかな、という気がします。直行かヤフオク経由でパーツ取りにされたあとかはともかく。
4年間で7万キロ以上走りました。現在のオドメーターは大体13万5000キロくらい。もう自動車としての役目は十分に果たしたのかもしれませんが、もしも誰かが乗ってくれるのなら、乗ってもらいたい。そんな気持ちはあります。
さようならワゴンR。ありがとうワゴンR。一緒に過ごした4年間の経験を生かして新しいカーライフを送ろうと思います。
(もしかしたら、来週以降になるかもしれませんけど)
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