忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日はすごく忙しかったです。いつもの2倍くらい。

 通常、週休明けの日というのはピークの7割~8割くらいで身体を慣れさせるものなのですが、昨日はそうも言っていられず、とにかく頑張りました。やらなきゃいけないことが次から次へと入って来て、それを何とかさばいていく。

 「今日できることは今日やるけど、明日以降でもできるのならそうする」

 あまりよくないことかもしれませんが、そういうことなんです。


 話題を変えます。

 今、めざましテレビでカダフィ大佐のニュースを見ました。

 私がこの名前を聞いて思い出すのは、80年代、マンガの中でのカダフィ大佐。たとえば、『パイナップルARMY』でしょうか。

 『1979年の栄光』という話があります。これは元傭兵で戦闘インストラクターという主人公ジェド・豪土のもとに、かつての上官であるフェルドマン大佐が依頼をかけるところから始まるのですが、このフェルドマン大佐と豪土が参加したのが1979年のリビアでの戦いだったのです。

 『大国のエゴ』によって作戦は失敗し、戦友を失ってしまった豪士。傭兵を辞め、戦闘インストラクターになったのもこれがきっかけでした。

 そして『世界一の傭兵』と言われたフェルドマン大佐が落ち目になってしまったのも、そう。物語の最後で、その失敗を栄光に変えるために、再び部下を率いてリビアに潜入するのですが……

 『以来フェルドマンの消息は俺の耳へはいって来なかった。   
  多分、永久に入ってくることはないだろう。
  傭兵の最期はいつもそうしたものなのだ』(作品より引用)

 やっぱり、国を変えるのって一部のスペシャルな強さを持った人たちではなく、それほどでもない多くの民衆なんだな、と、つくづく思います。当時の人たちが今の状況を見たら、どう思うのかなって。そんなことを思ってしまいました。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック