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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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 アニメーション監督の出崎統(でざき・おさむ)氏が17日午前0時35分、肺がんのため東京都三鷹市の病院で死去した……という一報は、出崎監督ファンの犬神としては結構ショックを受けました。

 スポニチでは『とっとこハム太郎』『あしたのジョー』『エースをねらえ』などを代表作としてあげていたのですが、私としては『スペースコブラ』や『ゴルゴ13』のイメージが強いですね。あとは『ウルトラヴァイオレット コード044』もそうでしたかね。


 さらに変わったところでは、その方面では絶大な人気を誇るギャルゲー『Air』の劇場版の監督もやっているというからたまらない。ゲームに関してはコンマ1秒もプレイしていない犬神も、このDVDは持っているという体たらくなのです。

 原作とは大分違った物語のため、当時は原作ファンからものすごい批判を受けたそうですが、

 「原作どおりがいいなら、原作をやれ」

 というのが出崎監督の回答。確かに『ゴルゴ13』も原作と比べるとかなりトンデモナイ出来になっていましたが、とにかく面白かったですからね。そこが監督のカラーだと、私も受け入れてしまう出来でした。


 あとは、『コブラ』とか『ウルトラヴァイオレット』などで見られるような、最後のシーンがイラストっぽくなる演出。あれなんかはすごくかっこよかったですね。『ハム太郎』でそういう演出があったかどうかは……ちょっとわからないですが、ともかく非常に好きな監督でした。

 こうなったら、もはや先延ばしには出来ません。割引金額で購入したものの、まだ封を切ってさえいない『劇場版Air』を、ちゃんと見てみなければいけないのかもしれません。


 参考:過去の出崎監督関連記事

 2009/03/22 (Sun)
 2009/03/17 (Tue)

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