……この方をこのカテゴリに入れるのは恐れ多い気がするのですが、とりあえず私が読んだのがマンガだったので、そしてとても綺麗な方だったので、一応ここに入れさせていただきます。
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今年のNHK大河ドラマは、浅井長政とお市の間に生まれた三姉妹……のひとりを中心に据えた『江~姫たちの戦国~』ですが、昨年あれほど『竜馬伝』を見まくっていた私にも関わらず、これは一度もマトモに見ていません。
なぜなら、主演の上野樹里が、どうしても戦国のイメージに合わないから。あの子は現代ドラマの子でしょう。もっといえば「のだめ」でしょう。ちょっと違うなあ、という偏見のため。
また、戦国の世は武将の世であり、それを女性目線で……というの思いもありました。もちろん後ろで支える女性がいなければ、武力110(一等級+10補正あり)だろうと、天下どころか生き残ることも出来ないことはよくわかりますが、それをメインでドラマにしなくても……ということで、今の今まで一度も見ていません。
そしてそして、大変申し訳ないのですが、そもそも『江』姫様のことをよく知らず、ロクに知ろうともしなかったので、興味が湧かなかった……のです。
そんなバカボンクラな私に、こんな記事を書かせるきっかけになったのが、小学館の学習マンガ雑誌『ガクマンプラス』でした。
表紙を飾る姫様は、大変に可愛らしいお姿であらせられます。それが小中学生向けのマンガ雑誌であることは重々承知ではありますが、私の知識はその程度のレベルですから、むしろちょうどいいというもの。まあ、そんなこんなでBGMとして『信長の野望 覇王伝』のサントラをかけながら読みました。
私の30年近い人生の中で積み重ねてきた戦国観をいったん捨て去り、素直な気持ちでずーっと読んでみると、非常に面白く読めました。もうね、江姫様が可愛くて可愛くて仕方がないのです(惚)。なので次々と見舞われる出会いと別れに翻弄されながらも強く生きようとする様にドキドキしてしまいました。
……と、まあ感情的には最高に楽しんだところですが、ちゃんと歴史的な知識も深まりました。
まず、その姉が茶々(後の淀君)であらせられるということが新発見でした。さらに二代将軍・秀忠の妻であることも初めて知りました。何せ秀忠といえば『影武者・徳川家康』の極悪イメージしかなかったもんで(苦笑)。そして将軍家と天皇家のどちらにとっても重要な立ち位置となったことも知り、もはや地面に額をこすりつけて数々の無礼なイメージを詫びたい気持ちでいっぱいです。
夏にはさらに書き下ろしページを加えた単行本として出るそうなので、そちらも買おうと思っています。
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今年のNHK大河ドラマは、浅井長政とお市の間に生まれた三姉妹……のひとりを中心に据えた『江~姫たちの戦国~』ですが、昨年あれほど『竜馬伝』を見まくっていた私にも関わらず、これは一度もマトモに見ていません。
なぜなら、主演の上野樹里が、どうしても戦国のイメージに合わないから。あの子は現代ドラマの子でしょう。もっといえば「のだめ」でしょう。ちょっと違うなあ、という偏見のため。
また、戦国の世は武将の世であり、それを女性目線で……というの思いもありました。もちろん後ろで支える女性がいなければ、武力110(一等級+10補正あり)だろうと、天下どころか生き残ることも出来ないことはよくわかりますが、それをメインでドラマにしなくても……ということで、今の今まで一度も見ていません。
そしてそして、大変申し訳ないのですが、そもそも『江』姫様のことをよく知らず、ロクに知ろうともしなかったので、興味が湧かなかった……のです。
そんなバカボンクラな私に、こんな記事を書かせるきっかけになったのが、小学館の学習マンガ雑誌『ガクマンプラス』でした。
表紙を飾る姫様は、大変に可愛らしいお姿であらせられます。それが小中学生向けのマンガ雑誌であることは重々承知ではありますが、私の知識はその程度のレベルですから、むしろちょうどいいというもの。まあ、そんなこんなでBGMとして『信長の野望 覇王伝』のサントラをかけながら読みました。
私の30年近い人生の中で積み重ねてきた戦国観をいったん捨て去り、素直な気持ちでずーっと読んでみると、非常に面白く読めました。もうね、江姫様が可愛くて可愛くて仕方がないのです(惚)。なので次々と見舞われる出会いと別れに翻弄されながらも強く生きようとする様にドキドキしてしまいました。
……と、まあ感情的には最高に楽しんだところですが、ちゃんと歴史的な知識も深まりました。
まず、その姉が茶々(後の淀君)であらせられるということが新発見でした。さらに二代将軍・秀忠の妻であることも初めて知りました。何せ秀忠といえば『影武者・徳川家康』の極悪イメージしかなかったもんで(苦笑)。そして将軍家と天皇家のどちらにとっても重要な立ち位置となったことも知り、もはや地面に額をこすりつけて数々の無礼なイメージを詫びたい気持ちでいっぱいです。
夏にはさらに書き下ろしページを加えた単行本として出るそうなので、そちらも買おうと思っています。
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