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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 武士ではなく士族でもなく平民中の平民である犬神の場合、あくまで物語だから、という大前提で申し上げますが……。

 ……やはり土方歳三が、カッコイイのです。

 戦バカとかケンカ職人とかと言う向きもあるのですが、己の立場を最後まで捨てずに戦い抜いたその男らしさと言うか不器用さと言うか……とにかく、かっこいいと思いました。


 そんな私は今日、『風雲 幕末伝』の佐幕編をクリアしたのですが、前作が油小路の変までだったのに対し、本作では鳥羽・伏見の戦いそして函館戦争までしっかり収録されているのですね。

 土方さんが軍艦でどうとか言い出した時は、「も、もしかして宮古湾会戦も収録されているのか!?」と淡い期待を抱いたのですが、会津から一気に蝦夷函館まで行ってしまいました。残念無念。

 そして、「幕府のため」から「仲間のため」にと言い、ようやく中の人と思想が近くなってくれた主人公。土方さんについて鳥羽伏見から会津、そして函館へ転戦。

 戦い続ける限り、いつかは戦場で果てることになる……というか、もうそれしかないんじゃないか……それでも、その時まで全力で生き続ける……だって……

 「新撰組」だから。

 歴史上は甲陽鎮撫隊という名前になりましたが、このゲームでは最後まで新撰組(少なくとも隊士たちはそう自称していました)。主人公も洋装に水色の羽織を身にまとっていました。

 そして新撰組として、仲間を守るために、戦い抜いたのでした。


 で、今は2周目に取り掛かっています。

 驚いたことに覚えた技や拾ったアイテム(倒幕編で拾ったものも含めて!)をそのまま引き継いでプレイできるようで、ゲーム開始直後にいきなり天然理心流の秘伝書を持ってたり陸奥守吉行(坂本龍馬の愛刀)を持ってたり、果てはライフル銃を装備することが出来たりする有様。

 羽織りハカマにライフル銃……。近藤さんか土方さんに士道不覚悟で粛清されるかもしれませんが(苦笑)、とにかく、これはすごい。

 ざっとプレイした中でも柿とかパンとかサツマイモとかといった「なんの役に立つんだ?」なアイテムもたくさんあるみたいなので、今度は攻略本ベタ読みで、色々なアイテムを回収して歩きたいと思います。

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