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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
怒ったり、泣いたり。あんまりそういうことをせず、いつも静かに笑っていられるような人になりたいなと、思いました。犬神です。思いっきり笑ったり、思いっきり泣いたりするのも気持ちいいのでしょうが、でもやっぱり、こころ穏やかに生きたいと思うのですね。

今日は宮沢賢治記念館に行ってきました。BGMはもちろんZABADAKの「光降る朝」でした。

宮沢賢治といえば銀河鉄道の夜ですね。テレビでみたからいい、999だろ? なんてことを言う小学生もいますが、たぶん全国的に有名なのはそのあたりなんじゃないでしょうか。私は未読ですが。

宮沢賢治が好きだという割にその作品を読んだことがないポンスケ犬神ですが、じゃあ何が好きなのかといえば、その生き方というか、ものの考え方と言うか、法華経の教義と科学の教養をゴタマゼにした独自の宇宙観、哲学、まあそういったものにたまらなく心惹かれるのですね。


実際にどういう風に考えていたのか。私の専攻は国文学ではなく英米文学なので専門的なことはわかりませんが、私が考える宮沢賢治(=理想像)は、仏の領域と言うか、まあフラットフィーリングの領域ですよね。でもってなおかつ誉められもしないけど、苦にもされないぐらいのポジション。そういうものに私はなりたいんですよホント。


現実にはちょっとその領域は遠いようです。今日も些細なことでくよくよと悩んだり、苛立ったり……でも、少しだけ、こころを切り替えることが出来たように思うのです。切り替える、言い換えればコントロールできるということ。嫌な感情を無理やり抑えつけるのではなく、なだめてしんと静めてあげること。

あんまり、楽しいことかけなくてごめんなさい。


最近、思うのは、来年の春まで生きていられるかなと言うことです。つって、別に病気してるとか土壇場に赴くとか、そういうことではないですし、ましてや自分からそっちの世界に行こうとすることなど毛頭ないのです。来年も再来年もあと50年は余裕で生きるだろうと思っているのですが、どうもそういった不安があります。

だから、思ったことはとにかく記録していこうと思います。心象スケッチというか、むしろ写真のように。撮り続けて、カメラが壊れるまで、ずっと。

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