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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 今日は、PS2ソフト「ときめきメモリアル3」に関する話題です。

 自分としてはこの記事を書いた時点で、もう決着したものと思ったのですが……弟者は相も変わらずプレイし続け、その様子を後ろで見(せられ)ているうちに、段々とまた穏やかではない気持ちになってきました。

 そのせいもあって、またちょっと、気持ちを整理するための記事を書きたいと思います。

 正直、100%自分のための記事なので、パスしていただいても結構です。笑っていただいてもいいです。ただ、あえてここは真剣な気持ちで、正直な感情を整理しないといかんなと思うので、続きを以下に書きます。

 ※ 物語の確信には出来るだけ触れないようにしますが、内容を想像させるような記事にはなってしまうと思うので、現在進行形でプレイされている方はもちろん、これからプレイしようかなと思っている方も、今日の記事はご覧にならない方がいいと思います。




 前回の記事でも書いたように、『ときメモ3』はそれぞれのキャラクタにガッチリとした世界があり、プレイヤーが親交を深めていくとその世界に少しずつ足を踏み入れることとなります。

 初代『ときメモ』と比べると、相手の境遇や感情に配慮したプレイを心がけなければならず、難易度は格段にアップしているのですが、その代わり思わず本気で相手のことを好きになっちゃうんですね。

 ……思わずカミングアウトしてしまいましたが、いつのまにか犬神の方がときめき状態になってしまいました。

 
 「自分は絶対に、この子と一緒になることはできない」

 そう思っていたのに、そう思ってはっきりと線を引いていたはずなのに、弟者に見せられてそれぞれの女の子のことを知るうちに、

 「何とか、自分もこの子のために生きてみたい」

 と、思うようになっていました。どうやら、まだあっち側への道が消えていなかったみたいです。いいのか悪いのか。まあ楽しみが増えるから、いいのかもしれませんが。


 ただ、それは同時に、全体の90パーセント以上の台詞を早送りで飛ばし、ひたすらエンディングを目指してさっさと進める弟者のやり方を後ろで見ていることが我慢できないということになります。

 せっかくのご馳走を、まだ味わっていないのに下げられて次の料理を出されるような、そんな気分になってしまうので、どうもおいしくありません。

 そしてそのメニューが、私が一番楽しみにしていた女の子の方にもおよんだものだからたまらない。大部分のストーリィを見せられてしまったのです。しかも全編早送り状態で!

 もうね、10年と少し前に「明日見に行こうと思っていた『鉄道員』のラストシーンを、その日見てきた友人にバラされた」あの日のような、憤懣やるかたない気持ちになってしまいました。

 じっくり楽しむためには自分でプレイしなきゃならないだろうけど、もう大体の展開はわかってしまったし……好きなあの子と伝説を達成するためには、すでに見てしまった世界をもう一度たどるしかない……それって何だかなあ……。


 ちなみに犬神が本当に好きになってしまった子というのは、隠しキャラ扱いらしいツインテールの子。最初はラーメン屋の娘かと思いましたが、バイト中なんですね。とにかく屈託のない明るい性格が気に入りました。

 まあ特定の女の子だけじゃなくて(弟者いわくネット上では大人気らしい、もうひとりの隠しキャラも含めて)それぞれに深いストーリィがあるから、最初は嫌いだった子もいつのまにか……ね。それなり以上の気持ちになってしまったのですが。

 でも、そんな私の恋心も弟者によって次々と破壊され「どうしてこうもバイト三昧の日々なのか」ということから……伝説達成目前、個人のストーリィとしては最高のクライマックスまで(早送りで)見せられてしまい、退くことも進むことも出来ずに悶々としてこんな記事を書くことになってしまいました。

 
 ……ま、いずれ手当たり次第に何人かの女の子を喰って、最終的にはその子を喰う……というか、ちゃんと決着をつけたい。そうは思っています。ただ、それにしたって今の感情をちゃんとコントロールできるようになってから。もう少しおなかを空かせてから、というところでしょうね。

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 前回の記事でも書いたように、『ときメモ3』はそれぞれのキャラクタにガッチリとした世界があり、プレイヤーが親交を深めていくとその世界に少しずつ足を踏み入れることとなります。

 初代『ときメモ』と比べると、相手の境遇や感情に配慮したプレイを心がけなければならず、難易度は格段にアップしているのですが、その代わり思わず本気で相手のことを好きになっちゃうんですね。

 ……思わずカミングアウトしてしまいましたが、いつのまにか犬神の方がときめき状態になってしまいました。

 
 「自分は絶対に、この子と一緒になることはできない」

 そう思っていたのに、そう思ってはっきりと線を引いていたはずなのに、弟者に見せられてそれぞれの女の子のことを知るうちに、

 「何とか、自分もこの子のために生きてみたい」

 と、思うようになっていました。どうやら、まだあっち側への道が消えていなかったみたいです。いいのか悪いのか。まあ楽しみが増えるから、いいのかもしれませんが。


 ただ、それは同時に、全体の90パーセント以上の台詞を早送りで飛ばし、ひたすらエンディングを目指してさっさと進める弟者のやり方を後ろで見ていることが我慢できないということになります。

 せっかくのご馳走を、まだ味わっていないのに下げられて次の料理を出されるような、そんな気分になってしまうので、どうもおいしくありません。

 そしてそのメニューが、私が一番楽しみにしていた女の子の方にもおよんだものだからたまらない。大部分のストーリィを見せられてしまったのです。しかも全編早送り状態で!

 もうね、10年と少し前に「明日見に行こうと思っていた『鉄道員』のラストシーンを、その日見てきた友人にバラされた」あの日のような、憤懣やるかたない気持ちになってしまいました。

 じっくり楽しむためには自分でプレイしなきゃならないだろうけど、もう大体の展開はわかってしまったし……好きなあの子と伝説を達成するためには、すでに見てしまった世界をもう一度たどるしかない……それって何だかなあ……。


 ちなみに犬神が本当に好きになってしまった子というのは、隠しキャラ扱いらしいツインテールの子。最初はラーメン屋の娘かと思いましたが、バイト中なんですね。とにかく屈託のない明るい性格が気に入りました。

 まあ特定の女の子だけじゃなくて(弟者いわくネット上では大人気らしい、もうひとりの隠しキャラも含めて)それぞれに深いストーリィがあるから、最初は嫌いだった子もいつのまにか……ね。それなり以上の気持ちになってしまったのですが。

 でも、そんな私の恋心も弟者によって次々と破壊され「どうしてこうもバイト三昧の日々なのか」ということから……伝説達成目前、個人のストーリィとしては最高のクライマックスまで(早送りで)見せられてしまい、退くことも進むことも出来ずに悶々としてこんな記事を書くことになってしまいました。

 
 ……ま、いずれ手当たり次第に何人かの女の子を喰って、最終的にはその子を喰う……というか、ちゃんと決着をつけたい。そうは思っています。ただ、それにしたって今の感情をちゃんとコントロールできるようになってから。もう少しおなかを空かせてから、というところでしょうね。

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