不肖犬神、恥ずかしながら28年余り生きてきて二度ほど、講談社の少女漫画雑誌『なかよし』を買ったことがあります。今から10年ともう少し前のことです。……当時大好きだった『カー○○ャプ○ー○く○』のカレンダーの全サ、すなわち応募者全員サービスに応募するためでした。
その時思ったのは、やはり少女漫画というのは、線が細くて男子も女子も非常に綺麗だな、ということでした(当たり前だ)。野郎向けに描かれた、狙った感じの美少女ではなく、もっとナチュラルに可愛いなって。
内容も女の子向けだから、当然、主人公の女の子が抱く感情が犬神が抱くそれと異なる時がよくありますが、それゆえすごく新鮮な感じがします。「あ、女の子って、こういうのが好きなんだ(!?)」って。
……まあ、さすがの犬神も今はどちらかというと『仮面ライダーディケイド』のような男子向けヒーローに憧れるようになり、以前なら1000パーセント食いついていた「めちゃモテ委員長」も(非常に可愛い子だとは思いますが)今は知らない振りをしています。せいぜい『きらりんレボリューション』とか、本田恵子さんの一連の漫画くらいです(最近描かれてるレディコミ系じゃなくて、少女漫画の方ね)。
そんな中、今朝の「めざましテレビ」を見ていてウオッ! と思ったのが、この『中川翔子物語』とやらでありまして……。
先日もこの人のことについて少し触れましたが、まさかマンガになるとは。まだ生きてる……というか私より年下なのに? なんて、そういう変なところで驚いてしまいました(いわゆる『伝記』のイメージとは少し違うんですね)。
こちらの記事によれば、それなりに色々なことのあった「しょこたん」の半生をマンガにするっていう話なようですが……ほう、なるほどね。
こうして記事にして紹介するのに何なんですが、まあ、犬神は多分読まないでしょう。理由は先のブログで述べたように、
「ちょっと恥ずかしい」
から。それに、やっぱり少女漫画って、基本的に犬神のようなすさんだ精神の人間が読むように出来ていませんしね。下衆なイメージで汚しちゃいけないような。
ただ――たぶん、恐らく、いやきっと。「しょこたん」風に(?)いえば、ギザ泣ける漫画であろうと思うので、しかるべき少女たちはぜひ読むべきでしょう。そしてそういった話を何かのきっかけで拾うことがあったら、また書こうと思います。
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