……とは我が県が輩出した詩人・高村光太郎氏の「道程」という詩の一節で、確か高校の生徒手帳にこのキーワードが掲載されておりました。
以来ずっと、というわけではなくて時々ですが、この言葉を振り返りながら、生きてきました。何、初めて聞いた? それじゃあ、これから使っていいです。たとえば、人生の岐路に立たされた時。就職が決まらなくて路頭に迷いそうな時。あるいは明日の天気がわからない時や交通状況がわからない時、はたまた道に迷った時。何でもいいのですが、困った時にそう言うと、極端な話、何をしても肯定される魔法のキーワードといってもいいかもしれません。
ただ一方で私の場合、前に道はないけれど後ろの道も次々に崩れ落ちてなくなってしまって、そんなもんだからひたすら前に前に、立ち止まることも出来ずに進んでいるような風にも考えられます。
進むことが出来ても、戻ることが出来ないのだから、それも一理あるのかもしれません。だから、過去に置いてきたものはもう取り戻せない。そんな風に思い、あまり過去を振り返るようなことは好きじゃないと言う風に言い聞かせて来ました。そうでないと、過去に出会った素敵な日々を、味気のない現在と比べて、不要に落ち込んでしまうからです。
……と思っていたのですが、そうでもないような気もしてきました。
高校、大学と同じところに入り、様々な、メンタルに深いところでいろいろと分かり合っていたものの、今は東京に住んでいる旧友からメールが来ました。どうやらメールを見ると、彼は以前と変わらず精神的に不安定で、向精神薬を常用しているようでした。
とてもうれしくなりました。何が。何がって。
必ずしも、変わらなくてもいいということ。気持ちがダメでもやっていけるということ。まともじゃなくてもいいということ。なんだか「天」でひろゆきが赤木しげるに諭されているシーンのようですが、そう思いました。
こころをラジオにたとえると、ちょっと電波のチューニングが悪い時も多々あります。混信してばっかりで大変ですが、それでも何とかやっていけそうなので、やっていこうと思います。時々また椎名林檎の(01年当時の)アルバムなども聞いていこうと思います。
とはいえ、やはり直視したくない記憶もいっぱいあるわけで、今日も物を整理していたら大学のころの、メンタルに……その、なんというか……まあ、いいや。明日覚えていたら書きます。
以来ずっと、というわけではなくて時々ですが、この言葉を振り返りながら、生きてきました。何、初めて聞いた? それじゃあ、これから使っていいです。たとえば、人生の岐路に立たされた時。就職が決まらなくて路頭に迷いそうな時。あるいは明日の天気がわからない時や交通状況がわからない時、はたまた道に迷った時。何でもいいのですが、困った時にそう言うと、極端な話、何をしても肯定される魔法のキーワードといってもいいかもしれません。
ただ一方で私の場合、前に道はないけれど後ろの道も次々に崩れ落ちてなくなってしまって、そんなもんだからひたすら前に前に、立ち止まることも出来ずに進んでいるような風にも考えられます。
進むことが出来ても、戻ることが出来ないのだから、それも一理あるのかもしれません。だから、過去に置いてきたものはもう取り戻せない。そんな風に思い、あまり過去を振り返るようなことは好きじゃないと言う風に言い聞かせて来ました。そうでないと、過去に出会った素敵な日々を、味気のない現在と比べて、不要に落ち込んでしまうからです。
……と思っていたのですが、そうでもないような気もしてきました。
高校、大学と同じところに入り、様々な、メンタルに深いところでいろいろと分かり合っていたものの、今は東京に住んでいる旧友からメールが来ました。どうやらメールを見ると、彼は以前と変わらず精神的に不安定で、向精神薬を常用しているようでした。
とてもうれしくなりました。何が。何がって。
必ずしも、変わらなくてもいいということ。気持ちがダメでもやっていけるということ。まともじゃなくてもいいということ。なんだか「天」でひろゆきが赤木しげるに諭されているシーンのようですが、そう思いました。
こころをラジオにたとえると、ちょっと電波のチューニングが悪い時も多々あります。混信してばっかりで大変ですが、それでも何とかやっていけそうなので、やっていこうと思います。時々また椎名林檎の(01年当時の)アルバムなども聞いていこうと思います。
とはいえ、やはり直視したくない記憶もいっぱいあるわけで、今日も物を整理していたら大学のころの、メンタルに……その、なんというか……まあ、いいや。明日覚えていたら書きます。
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