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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 『ジャッキー・イクス 限りなき挑戦者』というLDを持っているのですが、これのビデオソフトが5万円で売りに出されているのを見て、びっくりしてしまいました。

 まあ、本当にそんな金額で買う人がいるのかどうかという問題もありますが、ともかく私はLDということもあって、数百円という額で買ったように思います。


 ジャッキー・イクスという人の名前は、かつて田宮のポルシェのプラモデルやRCを組み立てた人なら、一度は目にしたことがあるでしょう。一応F1ドライバーの経験もあるのですが、私は『マルティーニ・ポルシェ935/936』のドライバーというイメージがとても強いです。

 もっとも、このLDの中でもっとも長く収録されているのは当時盛んに行われていたグループCカテゴリのレースなので、935のことはほとんど触れられていないのですが……それでも、ここまで車が好きになったきっかけである『ポルシェ956』によるレースシーンがたくさん見られるので、十分に満足です。


 最近思うことは、

 「自分はもう、レーシングドライバーにはなれない」

 ということです。

 当たり前だろバカ野郎! って? いやいや、それはもちろんそうなんですけど。それでも10年前とか5年前くらいまでは、レーシングカーは無理だとしても普通の車でサーキットを走るくらいならできるだろう、と思っていたんです。

 どれくらいのスピードならコーナーを曲がれるとか、その時にどういう現象が起きるとか、ゲームを通じてとはいえ、多少はわかってたつもりでしたから。

 でも、最近はそうじゃないんですよね。もう『速くうまく走ること』を求めていないから。今は『安全に、なおかつ燃費をよく走ること』を求めてるから。

 だからやっぱり、無条件にレーシングドライバーと言う職業の人たちは、すごい。ドリフトコンテストみたいなのは別にして、プロでもアマチュアでも、サーキットでビュンビュン走れる人と言うのは、すごい。素直にそう思うのです。

 
 1945年1月1日生まれだから……御年65歳。Wikipediaでは「健康上の理由から、あまり表舞台には出てこない」なんて言っていましたが、公式ファンサイトでは先月撮った元気そうな写真を見ることが出来ます。

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