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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 最近ついに体重が70キロの王台に乗った犬神です。10年くらい前は56キロしかなかったから、そこから考えるとかなりのウエイトアップです。絶賛増量中です。いや、もちろん誰からも絶賛されるようなことはありませんが。

 ……ただ、元々身長が180くらいあるので、正味の話50キロ台はやせすぎというのが、当時から思っていたことでした。それなりに毎日、一人前の食事を摂ってはいたのですが、やはり極端な運動嫌い・完全文化系の生活が原因なのだろう、と今では思っています。

 社会人になってからは、大体65キロ~68キロくらいのあたりを維持していました。故・芦原英幸先生も大体そのくらいが(自身の)ベストな体重だったというし、ボクシングとかムエタイの選手ならもっと軽くて強い人もいるし、このくらいあればいいだろう、と思って生きてきました(もちろん、そういったアスリートな人たちとは、同じウエートでも「質」が全然違うというのは、わかっています)。

 夜中に揚げ物を食べようがチョコレートを食べようが、数日で2キロも増量するようなことはなかったので、「ラストのプリン(400g)あれが効いたな……」と孤独のグルメばりにつぶやいてみたのですが、一方で、このところ毎日やっている前腕のトレーニングの影響もあるのかな、と思いました。

 
 たぶん、トレーニングの専門家からしてみれば、フォームとかはメチャクチャで、それじゃ半分も効果が出ないよとか、そんな感じなんだろうと思います。プロレスラーや格闘家のように、それを商品にしている方たちであれば、無論、きちんとした理論に基づいたトレーニングと食事が必要となるでしょう。

 ただ私の場合は、そもそもやろうと思ったきっかけが昭和の人たちの本を読んだことなので、やり方も昭和の精神に基づいた、努力と根性によって裏打ちされた方法によって行われるわけで。

 「フォームがまずいのは、数をこなすことでカバーしよう。必要以上に重いものを持ち上げることに、変わりはないのだから」

 と、合理的なのかそうじゃないのか(多分「そうじゃない」)、昭和x平成のハイブリッドな根性論でがんばるわけなのであります。


 あと、こんな感じでもとにかくがんばろう! と思ったのは、「火の玉小僧」菊地毅さんのブログを読んだから。

 筋肉3(?)|プロレスラー菊地毅のブログファイヤーボーイ

  ビルダーに言わせると、俺の練習では、理論に基づかない無意味な練習。

  施設にあるマシーンを、片っ端らから練習するだけかも知れない。

  俺は今目標を持ち、頑張れる気持を大切にしたい。

  みんなと共に、爆発が出来る日を夢見て…。

 
 というわけで(?)私も隣の県で爆発しようと思ったわけです(!?)。理論に裏打ちされた練習ができれば、それに越したことはありませんが、強い気持ちを持つことはもっとすばらしいことだと思うのです。

 フリーになってからはリング外でも、というか生活すべてが戦いとなっている菊地さんではありますが、犬神は毎日ブログを読んでおります。そして岩手にも少し前から入ってきた餃子の全国チェーン店は「王座の行商」とかと呼んでいます……じゃなくて、「今日もがんばろう!」という強さをもらっています。


 「爆発!」

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