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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 すごく久しぶりに『週刊プロレス』を買いました。前に買ったのは確か真壁さんがG1で優勝した時だったから……半年振りくらいかな。

 理由は、やはり蝶野さん関連の記事を読みたかったから。カクトウログさんとか、そういったところで記事を読めばそれでいいのかもしれませんが、やはり有料の媒体を読まないとわからないこともたくさんありますし。

 それでも450円は高かったかな? と一瞬だけ思いましたが、読んでみればインターネット上のニュースサイトでしか見なかった試合結果とか、そういったものが写真つきで紹介されていて、決して高い買い物ではありませんでした。

 そんな中で「ホォー」と感心してしまったのが……以前にも少しだけ触れた女子プロレスラー/格闘家の「朱里」なんですね。

 
 カラーで2ページの記事でインタビューが掲載されていたのですが、まだ20歳なんですね。それでも100キロからの大男(コーチの小路晃氏)を背負って走り回るし、腕立て伏せも200回くらいは軽くこなすというからさすがです。

 それでも1年前までは「全然ダメ」(小路氏)だったそうですが、そう言われながらもここまで積み上げて来ることが出来たのはやはり根性があるからだろう、と紙面では分析しています。もうそれしかないでしょう。

 そしてどうしてそこまでやるのかと問えば、彼女は「人に見られ、喜ばせることが好きだから」と言い、そして「離婚して、苦労して育ててくれた母親に対する親孝行」だというからたまらない。

 プロの世界で戦う人たちならば、みんな何がしか背負うもの、自分を支えるものがあって当然だとは思うのですが……やっぱり、ちょっとだけ余計に応援してみたくなってしまいます。

 それと同時に、このところ些細なことでフワフワドキドキしていた落ち着かない犬神の気持ちにも、強烈なパンチを浴びせてくれました。

 犬神の方がフラフラキョロキョロしていたのでは、理想も空想で終わってしまいます。やはり強い気持ちでギュッと自分を落ち着かせて、何があろうとまっすぐ向かっていくこと。インタビューの記事を借りれば「アグレッシブに」前に行かなければ……と、強く思いました。


 総合で行くのか、プロレスラーで行くのか? とも思いましたが、「プロレスラーとして総合の試合で勝つ」ということでしょうね、きっとね。

 来月には女子プロレス最高のアイドルレスラー・風香との格闘技戦が控えています。犬神はこの人の絶頂期を知らないし今もあんまり興味がないし基本的に女子プロレス自体そこまで感情移入できないのですが、朱里だけは応援していきたいと思います。もしかしたら、彼女から女子プロレスの世界にもドンドン興味が広がっていくかも知れませんしね(そういえば東スポのプロレス大賞に載っていたさくらえみという人もちょっと、気にはなってるのですが)。

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