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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
昨日あの記事を書いた後、このところの心身の崩れたバランスを取り戻す……という大義名分を掲げ、雫石の山中にある温泉に行ってきました。

 「ぬくもりの里 NUC」という名前のこの施設は、何と言うか、「昭和なリゾートホテル」というか「ホテル気取りの温泉旅館(ホメ言葉です)」というか……案内板とか、そういったものに少しだけ昭和の雰囲気、どこか懐かしい雰囲気を感じられる場所でした。ちなみに日帰り入浴は大人500円で、フロントのお姉さんに直接言って入館します。

 
 温泉それ自体はまあシンプルなもので、大浴場がひとつと露天風呂がひとつ、それにサウナ。そんな感じです。

 もちろん健康ランドに来たわけではないので、これで十分十二分。じっくりと内風呂に浸かってジワ~ンと身体を温め、そのあと露天風呂へ。

 ……出たのはいいのですが、外は粉雪舞い散る氷点下の雪山。「寒い寒い寒い!」と言いながら慌てて浴槽へ飛び込み、頭寒足熱、まあ足熱どころか首から下全部が暖まっているのですが、そんな感じでフィジカルにもメンタルにも、ゆっくりとしたのでした。


 もっとも、いかに頭が氷点下の外気にさらされているとはいえ、さすがにずっと入っていればのぼせてきてしまうので……

 時々は浴槽の外に出て、冷たい風に身をさらしてクールダウン。空手で言うところの三戦立ちのような構えで深く息を吸い込み、吐き出す、ということを繰り返しました。

 言ってみればサウナに入って、温まったところで水風呂に入って……というのを、ちょっと逆にしただけのことなので、大したものではありませんが、これが非常に気持ちいいのですね。サウナ→水風呂のコンボは犬神には少し刺激が強すぎたので、これなら何かいい感じです。


 温めて、冷やして、また温める……この作業が、交感神経にいい刺激を与えると聞いたことがあるような気がします。「し、知っているのか○電!?」って、あんなノリなので恐縮ですが、確か教えて!gooとかにも載ってたんじゃなかったかな。

 まあ、私の場合はどちらかというと大山倍達総裁のノリで、「科学的根拠は専門書を調べれば色々あるのだろうが、私の場合はそういったものにはあまり興味がない」であって、「私が今までずっとやり続けて、よかったのだから、間違いないと思うがどうだろうか」と、乱暴で強引な叩き込みのオチに結びつけるとしましょう。

 ……それに、少なくとも精神的には、こっちの方がいい気持ちがします。温泉もそうですし、自然の空気にさらされるのもそう。何か、自然からエネルギーをもらえるような気がして……。

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