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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 というわけで、縁結びのお守りを買ったら即座に効果覿面霊験あらたか、感謝感激雨あられ……と、何とか自分を制御しているものの、胸の中では爆発爆発の連続でソワソワしている犬神です。

 こうなると、ようやくアニメ・マンガ・ゲームの美少女に恋して気持ちを満たす日々から解放されるのかな、という期待もあります。

 というか、むしろ、解放されたい気持ちがあるので。そのあたりのことをひとつ、独立した記事として、書いておきたいと思います。
 犬神が本格的に(マンガ・アニメ・ゲームの)女の子を意識しだしたのは、折につけて触れているように、中1の頃にたまたま読んだ『うる星やつら』のラムがきっかけでした。

 勉強もダメ、運動はもっとダメ、見た目は論外。……およそ現実の世界の女の子にモテる要素を何ひとつ持たず、そのくせモテようという努力をせず、ひたすらアニメやゲームやマンガの女の子に恋し続けたのが、犬神の青春時代でした。

 たまに現実の世界で、誰か好きな人が出来たり、その人と話す機会があっても、何せ経験もないし気持ちも弱いから、ろくに話も出来ずに終わってしまう。その結果がいっそう現実ではない世界の女の子への気持ちを強くさせる。

 というわけで、当節流行のダメ男の一丁上がり、という次第です。


 おととしくらいまでは、それでいい、と思っていたのですが。

 数年ぶりに海に行って、フィジカルなことに対する楽しみを見出した頃から、徐々に考え方が変わってきました。(参考記事

 こっちからモエモエするだけじゃなくて、やっぱり誰かに好きになってほしい。

 ……こんな感じの言葉で正しいのかどうか、よくわかりませんが、要するに感情のやり取り、自分とまったく違った世界を生きてきた人と言葉や何やをかわして、刺激を感じたい。そんな風に思ったのです。

 まあ、そうはいっても、なかなか機会に恵まれず、というか機会が落ちてそうな場所に近づくことさえせずにそれなりの年齢まで生きてきたので、相変わらずチャンスが向こうから落ちてくるのを待っていたのですが(……でも、まさか本当にチャンスが落ちて来るとは、思いもしませんでした)。


 これからはもはや、仮想世界の女の子にうつつを抜かしている場合ではありません。女の子が自分に合わせてくれたり(「ご主人様~(はぁと)」ってやつとか)、自分に合う女の子をアニメイトで探したりしている場合ではありません。

 人間として、ひとりの男として、女の子をひきつけられるようにならなければなりません。

 まあ、これからもたぶん、可愛い女の子が出てくるマンガやゲームやアニメなどは見てしまうでしょうし、少なからず感情を揺さぶられることもあるでしょうけれど、少なくともそういう気持ちになるために手に取ることは、もうしません。

 そんなものよりもよほど刺激的で、大切なものを、つかみかけてるから。

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 犬神が本格的に(マンガ・アニメ・ゲームの)女の子を意識しだしたのは、折につけて触れているように、中1の頃にたまたま読んだ『うる星やつら』のラムがきっかけでした。

 勉強もダメ、運動はもっとダメ、見た目は論外。……およそ現実の世界の女の子にモテる要素を何ひとつ持たず、そのくせモテようという努力をせず、ひたすらアニメやゲームやマンガの女の子に恋し続けたのが、犬神の青春時代でした。

 たまに現実の世界で、誰か好きな人が出来たり、その人と話す機会があっても、何せ経験もないし気持ちも弱いから、ろくに話も出来ずに終わってしまう。その結果がいっそう現実ではない世界の女の子への気持ちを強くさせる。

 というわけで、当節流行のダメ男の一丁上がり、という次第です。


 おととしくらいまでは、それでいい、と思っていたのですが。

 数年ぶりに海に行って、フィジカルなことに対する楽しみを見出した頃から、徐々に考え方が変わってきました。(参考記事

 こっちからモエモエするだけじゃなくて、やっぱり誰かに好きになってほしい。

 ……こんな感じの言葉で正しいのかどうか、よくわかりませんが、要するに感情のやり取り、自分とまったく違った世界を生きてきた人と言葉や何やをかわして、刺激を感じたい。そんな風に思ったのです。

 まあ、そうはいっても、なかなか機会に恵まれず、というか機会が落ちてそうな場所に近づくことさえせずにそれなりの年齢まで生きてきたので、相変わらずチャンスが向こうから落ちてくるのを待っていたのですが(……でも、まさか本当にチャンスが落ちて来るとは、思いもしませんでした)。


 これからはもはや、仮想世界の女の子にうつつを抜かしている場合ではありません。女の子が自分に合わせてくれたり(「ご主人様~(はぁと)」ってやつとか)、自分に合う女の子をアニメイトで探したりしている場合ではありません。

 人間として、ひとりの男として、女の子をひきつけられるようにならなければなりません。

 まあ、これからもたぶん、可愛い女の子が出てくるマンガやゲームやアニメなどは見てしまうでしょうし、少なからず感情を揺さぶられることもあるでしょうけれど、少なくともそういう気持ちになるために手に取ることは、もうしません。

 そんなものよりもよほど刺激的で、大切なものを、つかみかけてるから。

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