今日が本当の意味で、2009年最後の仕事日でした。
とりあえず仕事を終え、ダイドーブレンドコーヒーを飲みながら今年あったことを振り返る……という作業を数日前からやっていたのですが……
そうやってわかったことは、
「今年は今まで生きてきて、もっとも早く駆け抜けた一年だった」
ということでした。
それはもちろん、決して毎日を無為に過ごしてきたというわけではありません。一日一日をきちんと生きてきた自負はあります。何かあったらあったで、その都度言葉にもしてきました。
それでもこんな風に思うのは、周りの流れがあまりにも激しくて、とにかく踏みとどまるのが精一杯だったから、というような気がします。
急流に逆らうように、こちらも毎日、激しく動き回って。そうやって動き回るのが当たり前のようになっちゃったから、どこが力の入れどころで抜きどころなのか、よくわからなくなっちゃったのが、原因なのかな、と思います。
ファイト一発! とはいっても、乱発しまくってたらガス欠になるのは当然ですよね。
まあ、そうやって休んだり出来ないくらい、忙しかったからと言うのも、あることはあるのですが。
でも、今になってようやく、そうやって走り続けた自分を冷静に眺め、綺麗に整理整頓できるようになったかな、という気もしています。
最後の最後になって、ようやく気づいたというか。
「ああ、わき目も振らずにひたすら駆け抜けただけの一年だと思ったけど、それなりに得たものもたくさんあったじゃないか」
そんな感じで。
昨日のブログにも書きましたが、今年は自分にとって大切な人がふたり、この世を去りました。
色々な理屈とか、そういうのを積み重ねて、日常から遠ざけていたものを、逃れられない事実として、目の前に突きつけられて。
それは「悲しい」という一言で片付くものではありませんでした。胸の中に去来したのは、言葉がどれほどあっても足りないような、大きくて分厚い感情でした。
そういう経験、そういう見方を、ようやく自分のものに出来た。とてもつらいことですが、それは私が得た、とても大きな経験であったと思います。
* * *
でも、いいこともあったんですよ、もちろんね。
色々と、懐かしい人から連絡が来たり。懐かしい場所にいってみたり。懐かしさを感じるものを積極的に取り入れてみたり(今日のダイドーブレンドコーヒーもそんな感じ。私が生まれて初めて飲んだ缶コーヒーだったのです)。
それは「過去に戻りたい」ということではなくて、「過去があって現在がある」という、まあ、これも今まで理屈を積み上げて見ない振りをしていたものと真正面から向き合い、がっぷり四つ、がっぷり四つなのねイヌガミくん! と水川あさみに言われそうなくらいぶつかり合ったのです。
だから、単純に楽しいことも、つらいことも。とにかく私と言う人間が、目に見えにくい部分ではあるものの、ものすごく考え方が分厚くなったような、そんな気がします。
* * *
さて、こんな感じでとにかく色々あった犬神、来年はどうなるのか。それは……次回に続く! そんな大したものか!?
とりあえず仕事を終え、ダイドーブレンドコーヒーを飲みながら今年あったことを振り返る……という作業を数日前からやっていたのですが……
そうやってわかったことは、
「今年は今まで生きてきて、もっとも早く駆け抜けた一年だった」
ということでした。
それはもちろん、決して毎日を無為に過ごしてきたというわけではありません。一日一日をきちんと生きてきた自負はあります。何かあったらあったで、その都度言葉にもしてきました。
それでもこんな風に思うのは、周りの流れがあまりにも激しくて、とにかく踏みとどまるのが精一杯だったから、というような気がします。
急流に逆らうように、こちらも毎日、激しく動き回って。そうやって動き回るのが当たり前のようになっちゃったから、どこが力の入れどころで抜きどころなのか、よくわからなくなっちゃったのが、原因なのかな、と思います。
ファイト一発! とはいっても、乱発しまくってたらガス欠になるのは当然ですよね。
まあ、そうやって休んだり出来ないくらい、忙しかったからと言うのも、あることはあるのですが。
でも、今になってようやく、そうやって走り続けた自分を冷静に眺め、綺麗に整理整頓できるようになったかな、という気もしています。
最後の最後になって、ようやく気づいたというか。
「ああ、わき目も振らずにひたすら駆け抜けただけの一年だと思ったけど、それなりに得たものもたくさんあったじゃないか」
そんな感じで。
昨日のブログにも書きましたが、今年は自分にとって大切な人がふたり、この世を去りました。
色々な理屈とか、そういうのを積み重ねて、日常から遠ざけていたものを、逃れられない事実として、目の前に突きつけられて。
それは「悲しい」という一言で片付くものではありませんでした。胸の中に去来したのは、言葉がどれほどあっても足りないような、大きくて分厚い感情でした。
そういう経験、そういう見方を、ようやく自分のものに出来た。とてもつらいことですが、それは私が得た、とても大きな経験であったと思います。
* * *
でも、いいこともあったんですよ、もちろんね。
色々と、懐かしい人から連絡が来たり。懐かしい場所にいってみたり。懐かしさを感じるものを積極的に取り入れてみたり(今日のダイドーブレンドコーヒーもそんな感じ。私が生まれて初めて飲んだ缶コーヒーだったのです)。
それは「過去に戻りたい」ということではなくて、「過去があって現在がある」という、まあ、これも今まで理屈を積み上げて見ない振りをしていたものと真正面から向き合い、がっぷり四つ、がっぷり四つなのねイヌガミくん! と水川あさみに言われそうなくらいぶつかり合ったのです。
だから、単純に楽しいことも、つらいことも。とにかく私と言う人間が、目に見えにくい部分ではあるものの、ものすごく考え方が分厚くなったような、そんな気がします。
* * *
さて、こんな感じでとにかく色々あった犬神、来年はどうなるのか。それは……次回に続く! そんな大したものか!?
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