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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 生きることもあれば死ぬこともある、とは前田慶次の言葉ですが、今年もまた多くの有名人がこの世を去りました。

 ……というか、今年は特にそんな感じがします。それというのはやはり、現役バリバリで活躍しているスーパースターたちが亡くなったから、それだけひとつひとつの印象が強かったんだろうなとは思います。


 とりあえず、衝撃が大きすぎて「え? 誰? どういうこと、それ?」と、すぐに理解できなかったのが三沢光晴さんとマイケル・ジャクソンのふたりでした。

 三沢さんはキャリアもあるし、山ほどいるレスラーの中でもトップクラスの「受け身の名手」と言われていた人だけに、まさか、そんな――という感じでした。社長として運営していた団体の選手はもちろん、ベビーフェイス・ヒールを問わず、すべてのプロレスラー、プロレスファンが衝撃を受けたことと思います。

 あまり大きいことはわからないし、言えるような立場ではありませんが、三沢さんが亡くなってしまったからこそ、これからのプロレスがどうなっていくのか、見ていかなければならないのかなと思っています。


 あとは同じ月に亡くなったスーパースター。こちらは本当に世界的なレベルで衝撃が走りました。

 犬神はまあ、元々マイコーが好きだったので、これもまた非常に驚いた――というか、すぐに信じられませんでした。

 でも、マイコーの場合は日常からちょっとファンタジーの世界の住人だけに、なんかこれで本当に星になってしまった……という感じがしました。あんまり悲しい感じがしなかったんですね。なんか、そうやって自分の気持ちを整理したというか。


 それ以外には、個人的に身の回りで近い人が亡くなりました。

 人が死ぬと言うことは、もちろん知識としては知っています。ただ、その直後から葬儀を済ませ、さらにそのあとのセレモニーに関わることで、それがどういうことなのかを強く実感させられたように思います。

 どうしてお葬式なんていうものがあるんだろう。そう思っていたのですが、それがようやくわかったような気がします。

 とにかく、うまく言葉が出てきませんが、やはり誰かが死ぬと言うことは、すごく重く、切ない、悲しいことなのです。そのことを28年も生きてきて、ようやく理解できたのでした。

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