このところは心身ともに激しく疲弊、特に元々弱かった内臓系が先日の忘年会でさらに荒れ果てて、何もしなくても胃腸が何となく「……」な感じに。
今朝もそのせいなのか、午前3時半とかに目が覚めてしまって、それからずっと起きていたのですね。
こうも壊滅的な体調だから、ここは一番、思い切ったことをやらなければならない。そう思って頭にひらめいたのが、かねてより気にはなっていた花巻「トロン温泉」だったのでした。
一応は『歓迎』と描かれたアーチの向こう側の敷地内にあるのですが、それを見る限りではどうも花巻南温泉峡の中に加えてもらっていない模様。やはり天然温泉じゃなくてトロン温泉という、ちょっと特殊な物を使っているからなのか……。
今回この記事を書くに当たり、犬神も多少調べてみました。
そもそもトロンというのは何なのか? 昔やった映画なら見たことありますが、どちらかというと化学的な物質のようで、いわゆるラドン220の通称なそうです。そしてこのラドン220をお湯の中に溶かし込み、お風呂に入れて皮膚と呼吸器からガンガン吸収させようというのがこのトロン温泉の目的だそうです。
で、細かい理屈はすっ飛ばして、実際の体験談を。
お湯の温度としてはそれほど高いものではありませんが、そのトロンが充満しているからなのか、妙に汗がたくさん出てきた気がします。
普通のお風呂もあったので、しばらくトロンの湯に浸かり、シャワーを浴びたあと普通のお風呂に入り、またトロンの湯に。本当は1時間くらい間を空けなければいけないそうなのですが、私はドシロウトなので5分と経たないうちに入ってしまいました。果たしてこれがいいのかどうか……何せ放射線を浴びることなので、ちょっと心配な気がしないでもないですが……まあ、大丈夫でしょう。
あとは施設の説明です。
入ってから浴室に行くまでの間には、このトロン温泉の心臓部である、トロン温浴水製造装置をガラス越しに見ることが出来ます。これというのは4つの巨大なタンクから成り立っていて、この装置があれば未来永劫ずっとトロン水を製造し続けることが出来るのだそうです。
あとは、ロビーに広い座敷で休憩所があるのはもちろんですが、脱衣所にも結構広い休憩所があるのが特徴ですね。私が行った時も、すでに多くの人々がそこに横たわっていました。どうやらこの人たちは、入って休憩してまた入って……というのを繰り返しているようです。
ちなみに休憩所にはなぜかマンガがたくさんあって(『ドラえもん』『ワンピース』『ゴルゴ13』……そして『NANA』など)、私もついほてった身体を覚ますついでに『ゴルゴ13』を読んでしまいました。心なしか、すごく集中して読めたような気がします。でも、こんなところに来て『NANA』を読むのって、どんな人なんだろう。
ちなみに私が帰る時出ようとしていたバスは、何と遠野へ向かうそうです。東北唯一ということで、結構アチコチから治療にいらっしゃる方が多いのかな。
1回の入浴料は1000円~1200円(午後にチェックインすると安い)と、スーパー銭湯や大沢温泉自炊部などと比べると金銭的には割高な感じもありますが、何せここは天然温泉ではなく、超科学温泉ですからね。トロンは私たちの細胞に刺激を与え、免疫力を高めるということですから、人間がもって生まれたリミット以上の力が身につくかもしれません。
……そういう意味で、色々な意味ですごいところではありますが、次にいつ行くかはまったくの未定です。やっぱり花巻なら、大沢温泉がいいかな。……私が大好きだった志戸平温泉旅館は、完全に叩き潰されたあげくに小奇麗にリニューアルしちゃったし……。
公式ホームページ
今朝もそのせいなのか、午前3時半とかに目が覚めてしまって、それからずっと起きていたのですね。
こうも壊滅的な体調だから、ここは一番、思い切ったことをやらなければならない。そう思って頭にひらめいたのが、かねてより気にはなっていた花巻「トロン温泉」だったのでした。
一応は『歓迎』と描かれたアーチの向こう側の敷地内にあるのですが、それを見る限りではどうも花巻南温泉峡の中に加えてもらっていない模様。やはり天然温泉じゃなくてトロン温泉という、ちょっと特殊な物を使っているからなのか……。
今回この記事を書くに当たり、犬神も多少調べてみました。
そもそもトロンというのは何なのか? 昔やった映画なら見たことありますが、どちらかというと化学的な物質のようで、いわゆるラドン220の通称なそうです。そしてこのラドン220をお湯の中に溶かし込み、お風呂に入れて皮膚と呼吸器からガンガン吸収させようというのがこのトロン温泉の目的だそうです。
で、細かい理屈はすっ飛ばして、実際の体験談を。
お湯の温度としてはそれほど高いものではありませんが、そのトロンが充満しているからなのか、妙に汗がたくさん出てきた気がします。
普通のお風呂もあったので、しばらくトロンの湯に浸かり、シャワーを浴びたあと普通のお風呂に入り、またトロンの湯に。本当は1時間くらい間を空けなければいけないそうなのですが、私はドシロウトなので5分と経たないうちに入ってしまいました。果たしてこれがいいのかどうか……何せ放射線を浴びることなので、ちょっと心配な気がしないでもないですが……まあ、大丈夫でしょう。
あとは施設の説明です。
入ってから浴室に行くまでの間には、このトロン温泉の心臓部である、トロン温浴水製造装置をガラス越しに見ることが出来ます。これというのは4つの巨大なタンクから成り立っていて、この装置があれば未来永劫ずっとトロン水を製造し続けることが出来るのだそうです。
あとは、ロビーに広い座敷で休憩所があるのはもちろんですが、脱衣所にも結構広い休憩所があるのが特徴ですね。私が行った時も、すでに多くの人々がそこに横たわっていました。どうやらこの人たちは、入って休憩してまた入って……というのを繰り返しているようです。
ちなみに休憩所にはなぜかマンガがたくさんあって(『ドラえもん』『ワンピース』『ゴルゴ13』……そして『NANA』など)、私もついほてった身体を覚ますついでに『ゴルゴ13』を読んでしまいました。心なしか、すごく集中して読めたような気がします。でも、こんなところに来て『NANA』を読むのって、どんな人なんだろう。
ちなみに私が帰る時出ようとしていたバスは、何と遠野へ向かうそうです。東北唯一ということで、結構アチコチから治療にいらっしゃる方が多いのかな。
1回の入浴料は1000円~1200円(午後にチェックインすると安い)と、スーパー銭湯や大沢温泉自炊部などと比べると金銭的には割高な感じもありますが、何せここは天然温泉ではなく、超科学温泉ですからね。トロンは私たちの細胞に刺激を与え、免疫力を高めるということですから、人間がもって生まれたリミット以上の力が身につくかもしれません。
……そういう意味で、色々な意味ですごいところではありますが、次にいつ行くかはまったくの未定です。やっぱり花巻なら、大沢温泉がいいかな。……私が大好きだった志戸平温泉旅館は、完全に叩き潰されたあげくに小奇麗にリニューアルしちゃったし……。
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