連日ワイドショーでは市川市福栄における英国人女性殺人・死体遺棄事件の容疑者逮捕にまつわる報道をこれでもか~これでもか! とされ続けているところですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
話題になるから、視聴率になるから、小中学校時代の文集まで引っ張り出してきて、プロファイリングまがいのことを報道するテレビ番組……その頃どうだったからって、なんなんだろう、という気がします。
まあ、そんなことはどうでもいいのですが。
今回、話題にしたいの同事件の容疑者がまだ逮捕される前の指名手配のポスターについて。ひいては指名手配ポスターと言うもの全体について。
指名手配ポスターと言うのは、交番の前だけではなくて、人の集まる場所にベタベタ張り出されるものです。たくさんの人たちの目に触れれば、それだけ情報も増えるでしょうからね。当然です。
でもってそれは老若男女誰の目にも触れるものですから……はっきり言って私は、子どもの頃、このポスターが怖くてたまらなかったのです。
今でもその、怖かった頃のフォーマットで作られているのが、これです。
モノクロの写真、無機質なゴシック体の文字。そういうのがたぶん、怖かった原因なのでしょう。これはいわゆる過激派グループの手配ポスターですが、青い背景の一般? 容疑者のバージョンでは、ひとつひとつの写真の下にその容疑が書かれていて、それがいちいち怖かったのです。たとえば、
「火炎ビンで交番を襲撃し警察官を殺傷!」
とか、
「けん銃で2人を射殺!」
とか、そんな感じで。
火炎ビンという何かがこの世にあることを知ったのは、この指名手配のポスターが切っ掛けだったのでした……。
あとは、今回の容疑者以上に逃げつづけ、時効直前に逮捕された松山ホステス殺害事件の容疑者の女。事件が起こったのが1982年ですから、当然ながらこの容疑者のポスターも交番の前に張り出されていました。
こちらはポスター画像がないので、私の記憶のみなのですが、『ホステス』『(美容)整形』という単語を覚えたのは、このポスターが切っ掛けでした。まあ、小学校低学年だったのでホステスと言う職業がどういうものなのかはよくわからなかったのですが、とにかく今でも? 『ホステス』というとこの事件、あるいはこの事件のポスターを思い出してしまうのです。
最近のポスターはカラー刷りで、「おい、○○!」とか、そういうキャッチコピーを色々と工夫してインパクトのある仕上がりになっていますが、その分不気味な怖さが薄れたな……というのが最近の犬神の印象です。まあ、そんな印象を与えるために作っているわけではないのですから、大いに結構なことだとは思いますが。
以上、ずっと思っていたことを整理するべく、一気に書きました。こういったポスターの写真の上に「ご協力ありがとうございました」というシールがかぶせられていると、本当にホッとします。やはりお巡りさんも市民も協力して、悪人たちを見つけ出していかなくては……。
話題になるから、視聴率になるから、小中学校時代の文集まで引っ張り出してきて、プロファイリングまがいのことを報道するテレビ番組……その頃どうだったからって、なんなんだろう、という気がします。
まあ、そんなことはどうでもいいのですが。
今回、話題にしたいの同事件の容疑者がまだ逮捕される前の指名手配のポスターについて。ひいては指名手配ポスターと言うもの全体について。
指名手配ポスターと言うのは、交番の前だけではなくて、人の集まる場所にベタベタ張り出されるものです。たくさんの人たちの目に触れれば、それだけ情報も増えるでしょうからね。当然です。
でもってそれは老若男女誰の目にも触れるものですから……はっきり言って私は、子どもの頃、このポスターが怖くてたまらなかったのです。
今でもその、怖かった頃のフォーマットで作られているのが、これです。
モノクロの写真、無機質なゴシック体の文字。そういうのがたぶん、怖かった原因なのでしょう。これはいわゆる過激派グループの手配ポスターですが、青い背景の一般? 容疑者のバージョンでは、ひとつひとつの写真の下にその容疑が書かれていて、それがいちいち怖かったのです。たとえば、
「火炎ビンで交番を襲撃し警察官を殺傷!」
とか、
「けん銃で2人を射殺!」
とか、そんな感じで。
火炎ビンという何かがこの世にあることを知ったのは、この指名手配のポスターが切っ掛けだったのでした……。
あとは、今回の容疑者以上に逃げつづけ、時効直前に逮捕された松山ホステス殺害事件の容疑者の女。事件が起こったのが1982年ですから、当然ながらこの容疑者のポスターも交番の前に張り出されていました。
こちらはポスター画像がないので、私の記憶のみなのですが、『ホステス』『(美容)整形』という単語を覚えたのは、このポスターが切っ掛けでした。まあ、小学校低学年だったのでホステスと言う職業がどういうものなのかはよくわからなかったのですが、とにかく今でも? 『ホステス』というとこの事件、あるいはこの事件のポスターを思い出してしまうのです。
最近のポスターはカラー刷りで、「おい、○○!」とか、そういうキャッチコピーを色々と工夫してインパクトのある仕上がりになっていますが、その分不気味な怖さが薄れたな……というのが最近の犬神の印象です。まあ、そんな印象を与えるために作っているわけではないのですから、大いに結構なことだとは思いますが。
以上、ずっと思っていたことを整理するべく、一気に書きました。こういったポスターの写真の上に「ご協力ありがとうございました」というシールがかぶせられていると、本当にホッとします。やはりお巡りさんも市民も協力して、悪人たちを見つけ出していかなくては……。
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