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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 今日はせっかくの休みなのに、雨……。

 なぜか午前2時に目が覚めて、そこからしばらくギラギラと目が冴えて眠れない地獄のような苦しみを味わうし(その後、午前3時頃には眠っていましたが)。ろくな日にならないな……と思いつつ、弟者を学校まで送ってあげたりしたのですが、それじゃイカンということで? 奥中山高原温泉に行ってきました。まあ、実は、以前にもらっていた割引券の有効期限が今日までだからだったのですが。

 以前は『朝朱の湯』に入りましたが、今度は反対側の『煌星の湯』に入ってみました。こちらは反対側の『朝朱の湯』が休館日だったので、結構な賑わいでした。


 こちらの温泉はやや狭く仕切られた(といっても、180センチの私が思い切り手足を伸ばしまくれる十分な広さはあるのですが)2つの温泉と、一戸町名物?「でんき風呂」それに薬湯とサウナと言う構成。

 とりあえず一通り回ってみたのですが、ここのでんき風呂は強烈で、心臓に直接ビリビリと電流が走るような刺激があったのですぐに飛び出してしまいました。それと反対に温泉はややぬるめの、長く入っていられるようなちょうどいいところでした。あとは薬湯ですが、ここはちょっとピリピリするような熱さでした。気持ちいいのですが、あまり長い時間は入ってられないかな……。

 ともかく水風呂→温泉→また水風呂→サウナ……と、積極的に水風呂をからめて何度もホット&コールドを繰り返して汗を流し、風呂上りには海洋深層水……はなかったので、地元・岩泉町は龍泉洞の水を一気飲み、その温泉を後にしたのでした。

 ちなみにここは温泉にしては妙に高いところにあり、そこに行くためには鋼鉄の階段を上らなければいけないのですが……どうやらここはスキー場も兼ねているようです(遠くにリフトが見えたので)。


 帰りは国道沿いにある川原新田ドライブインにて、岩手町名物『焼きうどん』を食べることに。

 ドライブインでありながらホテルあり、スナックあり、寿司バーみたいなもの? があり……というバラエティ豊かなこの建物、かつては大きな看板に『結婚式場』なんて掲げていて、一体ここはなんなんだ!? と通るたびに思っていたのですが、今日いよいよ建物の中に潜入と相成ったのでした。

 お店の中はかなり広いのですが、蛍光灯ではなく各テーブルの上にぼんやりした電球がぶら下がった、ちょっとほの暗い感じ。そこに時代を感じさせるような椅子とかテーブルとかが並び、お座敷なんかもある、なかなか昔むかしな雰囲気を感じられる場所です。

 メニューはお寿司からラーメンまで、かなりすさまじいバリエーション。ココスと正面切ってぶつかっても一歩も引きません。事前に食券を買うシステムなので、ツカツカとレジまで行き、『ソース焼きうどん』(600円)をオーダー。私が行った時は1時過ぎと言うこともあってか、静かな雰囲気でした(トラックの運転手さんとか、通りすがりのオジサンオバサンとかが数名いた程度)。

 しばらくして出てきたのが、これです。

 

 私は普通のお皿に乗ったものを箸で食べるものだと思っていたのですが……なんかイタリアンな感じです(笑)。

 麺は結構歯ごたえがあるというか、モチモチした感じ。それに結構ドロッとした、味の濃いソースにからめてキャベツとか紅ショウガとかと一緒に食べるのですが、本当においしいのですね。あいにくとグルメリポートが苦手な犬神ではありますが、これは本当におすすめです。

 そんな感じで、レトロな雰囲気とか、なんか色々といいものをたくさん味わった一日でした。最後に、岩手町公式ホームページより、同店の広告です。

 岩手町:川原新田ドライブイン

 北のラスベガス! 若い人生の旅立ちに神聖な結婚式場! 超大型宴会場!

 どうやらただのドライブインではなく、岩手町のあらゆるセレモニーを一手に担う重要拠点だったようです。北に行く人も南に行く人も、おなかがすいたらぜひ寄ってみてください。

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