忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
今日はハロウィンですね。

 正直なところあんまりハロウィンらしくなくて、つい忘れてしまいそうになっていたのですが、せっかくの季節のイベントですしね。先ほど借りてきたルイ・アームストロングのCDからwonderful worldなどを聞きながら、少し書いてみることにしましょう。


 私が28年間生きてきて、一番ハロウィンな年だったのは、2000年。私が大学1年生だった頃です。

 その頃、英米文学科と言う、今はもう消滅してしまった学部にいた私は、英米文学会と言うサークルに所属していました。名前だけ聞くと妙に固い感じなのですが、中学・高校で言う生徒会に近い集団で、やることも仲間内のグルーヴ感もあんな感じだったのですね。

 私の世代の人はごく少なかったけれど、先輩たちがたくさんいて、その先輩たちがすごく素敵な人たちだったので、ものすごく楽しい日々を過ごしました。勉強も楽しかったし、遊びも楽しかったし。すごくピュアな、恵まれた時間であったと思います。

 
 ちょうど時期も、今ごろだったでしょうか。大学の文化祭において、私たち英米文学会は研究発表をすることになりました。その研究対象・テーマが2000年は「ハロウィンについて」で……まあ、その発祥とか何とかを模造紙に書き出してパネルに貼り付けて、と言ったこともしましたが、残念ながらその内容はまるっきり忘れてしまいました。

 その代わり覚えているのは、みんなでコスプレをしたこと。私たち1年生と2年生のサブリーダーが魔法使いのような格好をし、その当時のリーダーはなぜか爆チュー問題のネズミの着ぐるみを着て、派手にプロモーションしまくったのであります。ちなみにそのネズミのコスチュームは、2年後には私が着ていました。半分はリーダーとしての義務で、半分は……趣味で(笑)。

 そんなドリームでファンタジアなことを臆面もなくやることが出来た大学時代。犬神にとっても非常に貴重ですばらしい体験であったと思います。ちなみにその頃所属していた同人誌製作サークル(創作系)の先輩は、ナースのコスプレをしていて、ひどくドキドキした記憶があります。
 
 やはり、お祭りはどんどん参加して、盛り上がらなくちゃね。最近はもっと大人な盛り上げ方(焼酎の水割りを飲みつつカラオケで井上陽水とか吉田拓郎を熱唱する……など)をしていますが、こうやってコスプレすることが当たり前の世界にまた行ってみたいと思うこともある今日この頃です。

 ……こういう「前科」があるから、あまりコスプレについて、頭ごなしに否定することが出来ないんですよね……それでも気に入らないのは、そのアニメとか、それが好きな人たちを好きになれないといったところかな。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック