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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 プロレスラーは、試合できちんと強さを見せつけることは当然ですが、やはりマイクパフォーマンスも上手でなければ。というか、それも含めて楽しみにしている、というのが、あまたのプロレスファンの意見かと思いますが、犬神が今もっとも気に入ってるのが新日本プロレスに参戦中の本間朋晃選手。

 今年の4月に仲間割れを起こして分裂した新日本の極悪集団GBH(グレート・バッシュ・ヒール)に今もなお籍を置き、異様なほど人気爆発した真壁さんとの男気あふれる、テンコジとはまた違った雰囲気の友情タッグで犬神も注目しているのですが、本格的に注目したのはかつての先輩・TAJIRI選手とのやりとり。


 このTAJIRIという人はとにかく口がうまいんですね。言葉のボキャブラリーがものすごいと思うのです。言葉遣いは非常に丁寧なのに、その内容は猛毒そのもので、真綿で首を絞めて引きずりまわすようなコメントはなんとも言えない面白さです。

 そんなTAJIRI選手が、9月にその本間選手と試合を組まれた時のコメント

 「ゴリラ(真壁さん)の下僕の本間」「今さらそのレベルとは肌を合わせたくもない」「何やら熱く語っていることもチンプンカンプンでメンドくさそう」……あげくの果てにキャンセル希望を出される有様。もう眼中にないって感じです。

 それに対する本間選手のコメントがこちら

プロレスラーらしく「潰してやる」などの言葉で煽るのですが、そんな熱さに液体窒素か何かをぶっかけて完全冷却するようなTAJIRI選手の返答がこちら

 もう、なんか、本間選手だけじゃなくて大多数のプロレスラーにとって耳の痛い批判ではないでしょうか。しかもその言葉を、プロレスラーが言うんだからたまらない。どこまで行ってもTAJIRIはTAJIRIなのです。

 そして私がこんな記事を書きたくなるような決定的な本間選手のコメントがこちら

 「今の悪い大人たちと一緒だよ、何でも上から目線で決めつける。そんな悪いアンタには俺が『人には熱さも必要なんだ』ってことを教えてやるよ」

 ……なんか、尾崎豊のような、ブルーハーツのような、80年代ツッパリのような純粋まっすぐなコメントに、犬神はひどく感動してしまったのです。リング上で嗚咽してしまう小島聡さんに引けを取らない感情丸出し・人情あふれる熱血野郎なのです。

 まあ、そのTAJIRI選手との試合はとんでもない結果に終わってしまうのですが……。


 しかし、その後も熱血純情なコメントを本間選手はかましてくれています。現在はG1タッグリーグで激闘を繰り広げているのですが、天山さんがいなくてストレスがたまっている? 飯塚サンにちょっかいを出されては「頼むから来ないでくれ!」と哀願する始末。何となく必死さがにじみ出ている気がしてなりません。犬神は今後も真壁・本間組を応援し続けます! 

 ちなみに本隊では後藤ひろおき選手を応援しています! 空手技でボマイェを打ち破るのは果たしていつなのか!? ついでに今度ブログが更新されるのも、いつなのか!!?(笑)

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