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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
というタイトルをつけて一体何を語ればいいのか、などと考えてはみたものの、まあ考えても仕方がない。どうせ誰も見ていないのだし、ということをみてくれる誰かのためにも、それなりに思ったことを書くとしましょう。

男の子として、やはりいろいろなものにあこがれたりすることも、それなりに年を重ねた現在でもあるわけですが、年を重ねていないころと重ねた今とで違うところは、つまりあこがれているものに向かって努力するかしないかということでありまして……。

本を読んだり、かっこいい服を探したり、珍しい音楽を聴いたり、なんだり、かんだり。

むなしいね、どうもね。

というのはどうも、どれもこれも不確かなものばかりで、自分のコンプレックスを払拭できないものばかりだったんです。世の中に認められなくてもいいや、という思想は今もそんなに変わりないのですが、どちらかというと認められなくては生きられないような場所にいるわけで、とりあえず現世で自分がいてもいい証明を、横文字で言うところのアイデンティティを求めて、なおも何かかにかやっている次第です。


そういうわけで決して心穏やかな日々というわけではないのですが、あんまりおとなしいとすぐに高いところにいったりロープにぶら下がったりする人々になってしまうため、それよりはいいのかなと思います。

「自分はこの世にいなくてもいい」ということは重々承知しております。家の内外の人々からは空気のように思われている、と感じることもしばしばあります。

かといって私は素直でないので、本当にどこかに行こうとは思いません。人から疎まれたり嫌われたりするために生きること、そのためだけにと考えて踏みとどまること。

そういう生き方もあるんじゃないかなと思います……よ。なんて、ずいぶんメッセージ色の強い内容になってしまい恐縮です。

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