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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
免許を持っていなかった時代は、ある意味どんな車に(ゲームで、または空想で)乗れた幸福な時代でした。今は軽自動車をなんとか維持するのが精一杯。エコカー減税だろうが補助金がでようが、新車などネロがガラス越しにみたあの絵のようなものにすぎないのです。

そんなわけで、もっとコストのかからないものに楽しみを見いだそうとしている犬神ですが、とある場所での待ち時間、ふと「2008新型車のすべて」という雑誌を読んでみました。

ラリーから撤退して以来めっきり興味のなくなったインプレッサやランエボ、それなりにかっこいいし「何やらドすごいっぽい車みたい」とそれなりに知識を仕入れていた日産GT-R……なるほど、あんまりCMとかを流さないものの、こういう(スーパー)スポーツカーのたぐいを作る気持ちが日本のメーカーにもまだあるってことですね。あるいは、ようやく作れるようになったってことでしょうか。

まあそんな評論をするほど車に興味のない犬神ではありますが、すごいなと思ったのは、コンピュータが代わりにやってくれることの多さ。シフトチェンジはいうに及ばず、人間がどんなにムチャな操作を試みても、悲惨な結果になる前にコンピュータが「そうならないように」カバーしてくれる。

「ガンダムみたい」と思ったのはそのためでした。

しかもGT-Rにはマルチファンクションディスプレイなる、何だかSFチックなものまで搭載されているとのこと。これは画面上で車の状態がすべてわかるというものだそうですが、それこそ戦闘機のように情報処理専門の人が隣にいてくれないと乗れないかも(笑)。

というわけで、「最近の車はすげぇなあ」と、カーナビのない5速マニュアル車に乗っている犬神などは感心しきりでありましたが、そういった過剰なコンピュータ依存を嫌うのもまた私。確かに私の愛車など、GT-Rのタイヤ一本ほどの価値もないでしょうが、私にとって大切なことはいかに「自分の意志で」運転できるかということ。ナビの代わりに地図を読み、自分の感覚でギアチェンジ。それを楽しいと感じられる私は、やはりいまだに「車好き」なのかもしれません。

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