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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 こないだの従妹と私の話で、もうひとつ思ったこと。

 これは年の差というよりも、単純に趣味の違いかもしれませんが……先週の土曜日、従妹はテレビでドラマを見ていたのですね。


 最初は『小公女セイラ』。

 志田未来という女優は正直なところ「はねるのトびら」に出て来た時のイメージと、めざましテレビで何か映画のインタビューに出ていた時のイメージくらいしかないのですが、テレビの世界の人なのにあんまりしゃべらない人なんだな、という印象でした。

 私はあいにくと原作も何も知りませんので、とりあえず眺めていたのですが……すごい「いじめドラマ」ですね。正直、「志田未来がいかにしていじめられるか」という一点のためにすべての世界があるような、そんな印象を受けました。そしてそれを、絶対的に安全な立場から眺めてあざ笑う。なるほど、そういうドラマですね!(たぶん違う)

 ある意味『牡丹と薔薇』みたいですね。あっちでは小沢真珠が大河内奈々子をいじめ抜いていましたが、こちらは志田未来以外のほとんどの人間が敵ですから、より激しいものとなるのでしょう。……話が進めばきっと、志田未来に味方する人間も少しずつ(きっと)増えていくのでしょうが。


 そのあとは、『サムライハイスクール』。

 何のとりえもない主人公がいきなり憑依されて最強モードになりました。そのギャップが面白いのかもしれないですが、なんだかイマイチ乗り切れないのでした。もちろんそういうのを従妹は夢中で見ているので、私のような人間がゴチャゴチャ言う必要はないのですが。

 「いまどきの女子高生は、こーいうのが好きなのかな」

 と思ってしまいました。まあ今時とは言っても、あんまり染まってないというか、小学生の頃とか中学生の頃とあんまり変わらない印象ですが。


 次に会う時はどんなギャップを見つけられるのか。少し楽しみであります。……この際、10年前に『カードキャプターさくら』の映画を一緒に見に行ったとか、7年前には『猫の恩返し』を一緒に見に行ったとか、そういうのを覚えているかどうかは不問としましょう。

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