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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 今日は、岩手町の御堂観音に行って来ました。

 ここというのは別名「北上川の源流」……ここに端を発し、200キロ以上も流れ流れて石巻市から太平洋に流れ着くのです。

 そしてこの源流である「弓弭(ゆはず)の泉」には、1000年以上も昔の時代からの伝説があります。

 というのは、いわゆる「前九年の役」において中央からやってきた源義家が、兵士達の喉を潤す水がないものかと思って探索、ある場所にある岩を弓弭で突くと、そこから清水が湧き出し、みんな助かった……というものです。超簡略化しているので、これだけだと感慨も何もわかないと思いますが、とりあえずそんな感じのことがありました。

 だからそこから1000年以上の歴史がある観音様。一時、ここに祀られていた観音像がなくなったこともありましたが、秀吉、そして蜂須賀小六の手を経て再び戻り、以来数百年間ずっとここにあり続けるそうです。

 今日は平日と言うこともあって、静かなものでしたが、ただ草刈りのノコギリのエンジン音がブーンブーンと響き渡っていて、あまり風情はありませんでした。

 そのあとは、御堂新田の滝へ。これは崖の上から3つに分かれて流れ落ちている滝で、そばでざわざわという水の音を聞くと、何となくいい感じがします。

 以上、そんな感じでした。それ以上は特にありません。

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