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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 帰り道、いつも通る居酒屋があります。

 まあ帰りは車なので、もちろん飲んで帰るわけはないのですが、ただそこの前を通りかかるのですね。

 で、そこにはテーブルが店先に置かれていて、そこに季節の山菜とかきのことかが1パック200円とか、そんな感じで並べられていることがあるんですね。

 それを眺めて、何となく季節を感じるのが、かれこれ3年ほどの風物詩なのですが……


 今日は、そのテーブルの上に「いぬ」がデンと鎮座していました。

 遠くから見た時、「今日は何が乗っかってるんだ?」と思い目を凝らしてみると、剥製のように両手足を身体の中に引っ込めてまったりしている「いぬ」がいたのですね。

 とりあえず、携帯カメラで撮ろうとしたものの、私のカメラにはライトがついていないので何がなんだかわからず……。

 ただ、その「いぬ」は随分と人懐っこくて、とりあえずにおいをかがせて安心させてから……と思っていたら、ソッコーでぺろぺろと私の手をなめるからたまらない。しばし首や頭を撫でて可愛がった後、あまり構っているのもどうかと思いその場を立ち去った次第です。


 いつも通りすがりに構っていた「いぬ」が私の前からいなくなり、よくなついてくれた「ねこ」はいつもガラス戸の向こう側に行ってしまって、随分とこうして小動物と触れ合う機会がなかったので、そういう温かさを感じることができたのはすごくよかったと思いました。

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