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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
以前好きだったアーティストのことを久しぶりに見たとき、今はどんな音楽をやってるのかなと思います。そのとき同時に思うのは、「自分が本当にその人が好きなのかどうなのか」ということです。

もちろん実際に今の音楽を聞いて「やっぱり、いい」と思えばいいし、たとえ昔好きだったとしても今聞いていいと思わなければ、少なくとも私にとってはいいものではないでしょうな。

ということはやはり一度、聞いて見なければならないと思うわけですが、このレーベルはタイトー系列の会社なんですね……それじゃタイトラスレコードの立場は!?


そういう風に好きな振りをしたり、好きじゃない振りをしているうちに、本当に自分がどう思っているのかわからなくなることが多いのかな、と最近は思います。右脳と左脳で考えていることが違うというか、心の深いところの思いと頭の浅いところの考えが違うというのかな。

そういったところで手傷をこうむるのが、一般にプレミア物と呼ばれるものと遭遇した時であり、たとえば、これ

こんな、将来2倍以上の値段に跳ね上がることが予想されるものが割と定価で売られているのを目の当たりにしたのでは、「定価ならむしろ安い」とかと踏んでカートに入れるとクリックしてしまいかねません。ただでさえ○万も先月ゲームにつぎ込んでいるのに(おかげで貯金が限りなくない状態に……)。

確かに自分は「RAY」シリーズが好きです。「フォース」(初代)はSS版を、クレジット2倍にしてクリアしました。「ストーム」はそれなりにクリアしました。「クライシス」は残機設定9機にして何とかいい方? のエンディングを見ました。とんでもない下手野郎じゃねえかって? ええ、下手ですね。でも好きなんです。CDとかはアレンジ版もオリジナル版も持っています。

ここですよ。CD持ってるのに3/4が音楽CDじゃ、DISC4のために1万近くを投資するのであり、昨今の経済事情から考えるとそれはどうだろう、とちょっと疑問視します。ところが、そこでさっきの前頭葉の、ほら、「あとで欲しくなった時には値段が2倍以上になってるよ~」という声が聞こえてくるわけで、そのあたりで心は千々に乱れるわけですよ。


……まあ、とにかくフラットフィーリングの境地を目指す犬神としては、こういう時は「なくても心満たされるように」思考をねじ曲げコントロールするわけで、とりあえずプレミアムBOXにはない「クライシス」のアレンジ版でも聞くか、って言って銀盤を再生、「ああ、これならまあいいかな」と自分をなだめてトータル的な安息を求める次第です。

(でも、「信長の野望 革新」のプレミアムBOXには、サントラがついてるから欲しいかも……誰かサントラだけください)

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