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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 ビデオ『人間・大山倍達』を見ました。レンタルビデオ店で借りてきたものです。

 内容は……合宿の時の指導、講話、さらに世界各地で開かれた大会における挨拶など。

 写真なら何枚も見たことがありますし、本も何冊も読みましたが、動いていて、なおかつ声を発している姿は初めて見ました。途中(世界各地で講演をされているあたり)は、少々退屈もしましたが、合宿時のシーンは食い入るように見ていました。


 ビデオ自体が発売されたのは、1994年11月。この年の4月に大山総裁は亡くなっていますが、ビデオはそのころまでの10年間を追いかけたものだと言います。

 私の最初のイメージは『空手バカ一代』の、長髪のイメージだったので、初めてこのころの姿を見た時はかなり驚いてしまいました。特に、その……(目を高くしながら)……押忍、何でもありません。


 ただ、考えてみればこの時すでに60代。それなのに大柄な体躯はそのままで、内弟子や合宿に来た門下生たちへの熱い、そして丁寧な指導ぶりはさすがだなと思いました。当然、大山総裁を慕って入門する人々もあとを立たないわけです。

 そして、これが今回とても新鮮だったですが、空手着を着ていない時のリラックスした大山総裁。余興の席でお弟子さんの芸に笑ったり、自らもマイクを取って歌ったり。さらに硬い話ばかりではなく、思わず笑ってしまうような軽い話とかも交えて、やはり総合的にスゴイ魅力的な人なのだと思いました。

 今年は大山総裁がなくなって15年。家にある大山総裁の本はすべて読んでしまったので、次は伝説の『正拳一撃』を読みたいなと思っています。

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