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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 ファミリー劇場の『忍者マン一平』が最終回でした。

 物語の中でこのアニメが1982年ごろに放映されたことをわからせるセリフがあって、そんなに昔の物語だったのか! と驚いてしまいました。確かに当家にあるコミックスもかなりの年代ものですが……ともあれ今に至るまでの忍者好きの原点はたぶんこのマンガですから、1クールで終わってしまったとはいえ、非常に楽しかったです。

 そのあと、今までであれば『三匹が斬る』などを見ているのですが、最近はやっていないようなので、30分くらい間を空けて『有言実行三姉妹(シスターズ)シュシュトリアン』を見る。……詳細な内容はwikipediaなり何なりを参照していただければわかるのであまり語りませんが、要するに酉年の平和を守る期間限定の正義の味方なのです。

 当時の私は小学生。……さすがの犬神も東映不思議コメディシリーズはそれほど積極的に見ることはありませんでした。

 本腰を入れてみてみようかな、と思ったのは数年前に放映された実写版の『セーラームーン』。女の子向けとは言っても普通にアクションしてるし、要するに主人公が野郎か女の子かの違いで実は結構面白いんじゃないの? と思ったのがきっかけでした。

 加えて私は酉年生まれ。せっかく放送されているのに、このチャンスを逃す手はないということで先週から見始めています。

 今日は頭のいい少年少女の脳から偏差値を吸い取るという、わかりやすいけどよくワカラナイ悪行を働く謎の女形・金平糖夫人。その人に偏差値を吸い取られて不良っぽくなった少年と、レンタルビデオ店の入り口でぶつかったことがきっかけで三女さんが恋に落ちて……という展開。ちなみに吸い取った偏差値(鉱石みたいなもので、鳥かごに入れられている)は偏差値の低い星の人々に高値で売りさばかれそうになっていました。偏差値って何だっけ?

 もちろんそんな悪のたくらみは直前でシュシュトリアンに阻止され、3人がかりで(ふたりがそれぞれ片腕を押さえて動けなくしてから)の鋭いトーキック、さらに逆水平チョップを喰らってひとまず退散と相成ります。横文字のナントカという必殺技なんていらないのです。
 
 今日のお言葉は、古人いわく「五重の塔も下から組む」。詳しいことは言わなくても、ですよね。何か口癖になりそうだな、このフレーズ……。

 『シュシュトリアン』、やはり面白いのです。エンディングの異様なほど落ち着いた雰囲気も東映『不思議』コメディの面目躍如と言うもの。ちなみに私は特撮なら『激走戦隊カーレンジャー』、アニメは『平成天才バカボン』『おそ松くん(新しい方)』も大好きです。

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