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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 先週の金曜日だったでしょうか。山ほど残っている仕事をすべてほっぽりだして、会社を飛び出して家に帰り、そのあとすぐに雪まつりの前夜祭に行ったことはすでに日記に書きましたが、今日は最終日。こないだ買ったそりを持って、行ってきました。

 あいにくと弟者が初期の風邪気味で、そういうこともあったのでちょこっと様子を見て、すぐに帰ってくればいいと思っていたのですが、案外とそり遊びが面白く、そのうち花火まで始まってしまい、結構それなりに十分に思い切り楽しんで帰ってきました。劇的に具合を悪くした、何ていうことはなかったので、まあよかったのですが。

 一応、雪まつり会場には(たぶん)自衛隊の人たちが設営した巨大滑り台が、まあ、あるにはあるのですが……180センチの犬神が小さくて軽いそりに乗って滑り降りるのは少々難しかったのですね。その代わり、その滑り台の横もちょっとした斜面になっていて……こちらは程よく傾斜がきついので、やれ重心がどうのといった難しいことを考えなくても、普通にすべって、滑りすぎて怖くなって両足を踏ん張ってブレーキ! ガリガリガリ……てな感じで、なかなか楽しかったです。


 そのうち花火が始まって、しばらくそれに見とれてしまいました。10分そこそこの間に1000発もの花火を打ち上げる豪快な企画のこの花火。さすがに夏のお祭りのように巨大な花は咲きませんでしたが(咲いたら、割と近い距離で見ている私たちも危ないですしね)、中くらいの花火が惜しみなくボンボンボンボンと打ち上げられ、大変に綺麗な光景でありました。

 まあ、私はひとりで空を見上げていたことや、そもそもそういうガラではないのですが、大変にロマンチックであったと思いました。見れば男女のペアもたくさんいますし、屋台で食い物が出来上がるのを先に待っていた人は、何となく大学の時の先輩かも? というように見えました。確か当時から、仲のいい彼女がいたはずだけど、もしかして……。

 いや、まあ、私には関係のないことです。それよりも実際的に身体を動かして、楽しかったと言うこと。ついでにシャリアピンステーキとかいう未知の食べ物(参照)が壮絶においしかったと言うこと。あとは「太鼓の達人」を何度もやって腕が痛くなってしまったと言うこと。とにかくフィジカルに起伏が激しくて、楽しい一日でした。

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