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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 もうそろそろネタがないので、こんなことでも書きます。すみません。

 今朝ニュースを見ていると、「年末の帰省ラッシュが始まった」という話を聞き、「またそんな時期になったかねえ」と思いました。

 もっとも、私はといえばどちらかというと帰省「される側」の人間であって、長期休暇でどこかに出かけるということになれば一般の方と逆に行動するような形になることが多いのですね。それゆえ20代半ばになるまで帰省ラッシュというやつを味わったことがありませんでした(厳密に言うと「帰省する人たちへの紛れ込みラッシュ」とでもいうべきものですが)。

 
 学生のころの友人・知人を振り返ると、県外に飛び出していった人々も少なくありません。私の兄者も帰省する側の人間であって、かれこれ27年も生家で暮らしていることに若干のコンプレックスを感じないわけでもないのですが・・・しかしながら、コレでも一応は普通免許を持っていることもあり、何かと家族の役には立っているはず。ソフト面、ハード面両方で何とか貢献しているし、私自身そうしようと思っているし。カツカツながらも社会人だし。だよなあ?(不安がぬぐいきれない)

 ・・・まあ、それにアレだ、帰省帰省というけれど、逆に言えば帰る場所をきちんと用意しておかなければならないのですしね。地元を離れて一人暮らしをする人も偉いけれど、地元を盛り上げる人がいなければ過疎化で廃村とかといった憂き目になってしまう。私は当節流行の非正規雇用(とりあえず3月末までは確定)ではありますが、地元を盛り上げるために、地に足をつけてがんばる次第でございます。ふるさと一番。


 今年の年末は30日に兄者、およびお客様がやってきます。私は2日から仕事、兄者らも2日には出発するのであわただしいところではありますが、できる限りのおもてなし、といえるほど大したものではないにせよ、リクエストには答えたいと思っています。ただスキーとスケートだけは勘弁な(スキー場やスケート場ではなく、公道で嫌というほど滑りまくっているので)。

 まあ、そういった思いもあって、岩山展望台および岩手山神社に行ってきました。

 この寒い時期に山の上に行くなんて酔狂は、我ら(弟者を連れ出した)を置いてほかにあるめえ、と思いきや、決して人は多くないにせよちらほら来ている人はいました。もちろん非常に寒いことは言うまでもなく、広いコンクリートの展望台上で風に舞う粉雪を受けて脳裏によぎったのは、メタルギアソリッドで武装ヘリと戦った時のシーンでした。やれやれ・・・まあ、好きで行っているからいいんですがね。

 もうひとつの岩手山神社は、かつて(慶長年間・・・今から400年ほど前)は南部藩総鎮守として崇敬された由緒ある神社です。今は市内の桜山神社や盛岡八幡宮に取って代わられ、少々さびしいところではありますが。

 そういうわけで、何よりも安全無事にあちこち連れて行けるよう、当方でも冬道の練習をしながらお待ち申し上げております。大丈夫、1回しか滑りませんでしたから。

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