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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 2年と半分くらい前からこのブログを開設し、まあずいぶんと文章を書き溜めてきましたが、本当に他人のブログというやつを面白がって読むようになったのは、ごく最近であると思います。そう感じるようになって、私もただの備忘録みたいなものから、読む人がより面白い・・・とは思わないまでも、読みやすい文章にしなきゃならんな、とかって意識しながら書くようになったりしましたしね。

 他人の、というか有名人の、って言った方がいいかな。普段テレビやラジオとかでしかお目にかかることのできない人たちの私生活を簡単に覗ける。そういうのって自分のイメージもあるし、別に知らなくてもいいんじゃない? っていう気持ちがあったので、たとえばテレビで好きな芸能人とかが「自分はブログやってます」とか言ってもあまり見なかったんです。

 それが今では暇さえあれば数件ハシゴして読むようになり・・・。いや、皆さん普通にやっていらっしゃることなのかもしれませんが、私にしてみれば「ずいぶん変わったな」と自分自身を振り返って感慨ひとしおといったところなのですね。


 で、そういったものをさかのぼっていくと、原点というか、そう思った最初のきっかけはたぶん小島聡サンのブログ「コジログ」だと思うのですね。


 小島聡サンについては、長らく「10倍だぞ10倍の人」という認識しかありませんでした。もともとプロレスラーの発言には人一倍興味のあったヘンテコなファンである犬神が、かの発言を見逃すわけありません。しかも写真を見た時、天山サンがそう言ってるっぽかったので、「これが小島聡という人か。面白いなぁ」と長らく勘違いしていたのですね。まあ、ラリアットでぶっ飛ばされても文句は言えません。

 そのあとプロレスにまた少しずつ興味を持ち、一応お名前を知っている人だからということで読んでいくうちに、その丁寧で細やかなお人柄に惹かれ、今では主要パートナーの天山サンともども、すっかり大ファンになってしまいました。もちろん毎日チェックしています。

 直前に読んだ文章の雰囲気にすぐ影響されてしまう悪癖のある犬神ですが、最近は小島サンのようにわかりやすく丁寧な文章にしたい! と思って書いています。だから、影響というか、目標? みたいなものかな。

 ちなみに1999年ごろの日記はねこぢるサンの「ぢるぢる日記」っぽく、2001年ごろは町田康サンの影響を強く受けているのがよくわかります。今だからこんな風にいえますが、当時の自分にそのことを指摘すると、「そんなことない!」って烈火のごとく怒ったんだろうなあ、と思います。意外と中身の方も成長してるということでしょうか(笑)。


 ちなみに小島サンは携帯電話から入力している、ということをブログで読みました。天山サンが巡業バスで隣に座った時「コジはずっと携帯いじってた」って言ってたし、いじりすぎで携帯がぶっ壊れたという話もあったし(!)、電話/メール送受信端末としてしか使っていない犬神としては、少なからず驚きでした。よくあんなにたくさん言葉打てるなあって。

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