犬神はかつて「ミニ四駆」が大好きだった小僧のひとりであります。ちょうどメモリアルボックスってのが再販されましたが、あれなんかはもう、どれもこれも垂涎の懐かしいものばかりでした。その中から、今は21世紀になってから突然再販されていたグラスホッパーⅡなどを飾っています。
当時は改造こそすべて! であって、とにかく小遣いはグレードアップパーツに投資。新しい車を買ってきたら、パーツはすべてそっちに移行。最盛期はあまったパーツで5~6台分のシャーシを完成させられたほど。
ただ、年月を経た現在ではできるだけノーマルな状態が愛しいと思うようになったので、先述したグラスホッパーⅡは完全ノーマル状態。その代わりちょこちょこっとペイントマーカーで色を塗って、眺めて雰囲気を味わっているところです。あ、もちろん時々走らせたりもしています。やはり走らせてこそのミニ四駆ですからね。
で、そのミニ四駆ブームの火付け役? とも言えるのがコロコロコミックで連載されていた「ダッシュ!四駆郎」であります。20代になってから読み返したところ、ヒロインの女の子に何かと気が行ってしまいましたが、やはりこれは面白かった。今はもう作者の徳田ザウルス先生が亡くなってしまったので、続編を見ることはできないのが残念なのですが……しかしながら、その魂を受け継ぐマンガに出会いました。
「ミニ四駆レーサー カケル」という、現在小学館の学年誌(3~5年生)で連載されているこの漫画、昨今の主流となっている「ミニ四駆 PRO」なるものをモチーフに、男子も女子も入り乱れて絆を深め合いながらレースを戦い抜いていくという、まあいかにも小学生向けの漫画の王道を行く作品であります。
私はこのマンガを通じて、「ミニ四駆 PRO」なるもののおおよそのことを知りました。私の時代はモーターが後ろにあって、プロペラシャフトで前輪に駆動を伝えるという、実車と同じシステムだったのですが、今はなんだか前後にギアがついているヘンテコなモーターを車の真ん中において、左右に乾電池を振り分けて搭載するという仕組みに。すごいなあ。
で、これはあくまでもマンガなので、マンガ的な「必殺技」をたくさん駆使します。ある程度モーターに負荷がかかるとコンデンサみたいなもので一気に爆発的なパワーを引き出す装置を取り付けたり、相手の車をぶった切るナイフが車の横から出てきたり。おいおい、今のレースはこんなこともできるのかよ! と久々に衝撃を受けてしまいました(たぶん、できません)。
対象が小学3~5年生ということもあって、展開は非常に早く、話の序盤にライバルが出てきて、10数ページで一気にバトルが進行、その話のうちに決着がつくというもので、もう少したっぷり読みたいなあ、というのは私が27歳だから。たぶん小学生にはこのくらいでよろしいのでしょう。
「アバンテmkⅡ」「サンダーショットmkⅡ」「マンタレイmkⅡ」「ネオファルコン」……私が好きだったマシンの二代目が続々と活躍しているこの世界。私のようなロートルが参加するのもどうかと思いますが、「昔はよかった」じゃなくて「昔もよかったけど今もいい」というアリシアさん的なものが私の理想。さてどのマシンを買いにいこうかな……。
当時は改造こそすべて! であって、とにかく小遣いはグレードアップパーツに投資。新しい車を買ってきたら、パーツはすべてそっちに移行。最盛期はあまったパーツで5~6台分のシャーシを完成させられたほど。
ただ、年月を経た現在ではできるだけノーマルな状態が愛しいと思うようになったので、先述したグラスホッパーⅡは完全ノーマル状態。その代わりちょこちょこっとペイントマーカーで色を塗って、眺めて雰囲気を味わっているところです。あ、もちろん時々走らせたりもしています。やはり走らせてこそのミニ四駆ですからね。
で、そのミニ四駆ブームの火付け役? とも言えるのがコロコロコミックで連載されていた「ダッシュ!四駆郎」であります。20代になってから読み返したところ、ヒロインの女の子に何かと気が行ってしまいましたが、やはりこれは面白かった。今はもう作者の徳田ザウルス先生が亡くなってしまったので、続編を見ることはできないのが残念なのですが……しかしながら、その魂を受け継ぐマンガに出会いました。
「ミニ四駆レーサー カケル」という、現在小学館の学年誌(3~5年生)で連載されているこの漫画、昨今の主流となっている「ミニ四駆 PRO」なるものをモチーフに、男子も女子も入り乱れて絆を深め合いながらレースを戦い抜いていくという、まあいかにも小学生向けの漫画の王道を行く作品であります。
私はこのマンガを通じて、「ミニ四駆 PRO」なるもののおおよそのことを知りました。私の時代はモーターが後ろにあって、プロペラシャフトで前輪に駆動を伝えるという、実車と同じシステムだったのですが、今はなんだか前後にギアがついているヘンテコなモーターを車の真ん中において、左右に乾電池を振り分けて搭載するという仕組みに。すごいなあ。
で、これはあくまでもマンガなので、マンガ的な「必殺技」をたくさん駆使します。ある程度モーターに負荷がかかるとコンデンサみたいなもので一気に爆発的なパワーを引き出す装置を取り付けたり、相手の車をぶった切るナイフが車の横から出てきたり。おいおい、今のレースはこんなこともできるのかよ! と久々に衝撃を受けてしまいました(たぶん、できません)。
対象が小学3~5年生ということもあって、展開は非常に早く、話の序盤にライバルが出てきて、10数ページで一気にバトルが進行、その話のうちに決着がつくというもので、もう少したっぷり読みたいなあ、というのは私が27歳だから。たぶん小学生にはこのくらいでよろしいのでしょう。
「アバンテmkⅡ」「サンダーショットmkⅡ」「マンタレイmkⅡ」「ネオファルコン」……私が好きだったマシンの二代目が続々と活躍しているこの世界。私のようなロートルが参加するのもどうかと思いますが、「昔はよかった」じゃなくて「昔もよかったけど今もいい」というアリシアさん的なものが私の理想。さてどのマシンを買いにいこうかな……。
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