今日の一冊は「芦原英幸 いのちの言葉」。このところ連続して読んでいる故・芦原英幸先生が晩年に一気に書き上げた本です。書き上げたというか、語りおろしみたいなものでしょうか。
芦原先生がALSという、身体が麻痺して動かなくなってしまうという難病におかされてそのまま亡くなったと言うことは事前の知識として知っていましたが、亡くなる前日まで館長室にあって仕事に就いていたというのはこの本を読んで初めて知りました。手足はもはや自由が利かず、話すことさえできないながら、文字盤でコミュニケーションを取りつつ作り上げたこの本は、「とりあえずここまで」とシオリをはさんで休憩することもできず、一気に読んでしまいました。
私は、まあ岩手県に芦原会館の支部がないこともあって、正式な門下生ではないのですが、そのギリギリのところで語られた言葉にはとても胸を打たれました。ちょっと、熱いものがこみ上げてきました。とにかくよかったです。
で、それを読んだ場所というのは紫波町の城山公園。かつては斯波氏という豪族が高水寺城というお城を構えていたところです。残念ながら? 城は南部氏にぶっつぶされて、その後盛岡城の材料になってしまったので跡地しか残っていないのですが、ここがナニナニ跡とか、そういうのは残っているので、往時をしのびつつ歩くこともできます。
あと、20年程前に国鉄から譲り受けた古い電車があり、今日はここで本を読みました。結構、見晴らしもいいし、元々「公園好き」の犬神ですが、ここはお気に入りなのです。
ただ、公園の中のモミジはまだ緑色~黄色、せいぜいオレンジ色といったところで、本格的な紅葉にはまだ少しかかるのかな? と思いました。なんだか妙に普通の日記っぽい感じですが、今日はこんなところです。
芦原先生がALSという、身体が麻痺して動かなくなってしまうという難病におかされてそのまま亡くなったと言うことは事前の知識として知っていましたが、亡くなる前日まで館長室にあって仕事に就いていたというのはこの本を読んで初めて知りました。手足はもはや自由が利かず、話すことさえできないながら、文字盤でコミュニケーションを取りつつ作り上げたこの本は、「とりあえずここまで」とシオリをはさんで休憩することもできず、一気に読んでしまいました。
私は、まあ岩手県に芦原会館の支部がないこともあって、正式な門下生ではないのですが、そのギリギリのところで語られた言葉にはとても胸を打たれました。ちょっと、熱いものがこみ上げてきました。とにかくよかったです。
で、それを読んだ場所というのは紫波町の城山公園。かつては斯波氏という豪族が高水寺城というお城を構えていたところです。残念ながら? 城は南部氏にぶっつぶされて、その後盛岡城の材料になってしまったので跡地しか残っていないのですが、ここがナニナニ跡とか、そういうのは残っているので、往時をしのびつつ歩くこともできます。
あと、20年程前に国鉄から譲り受けた古い電車があり、今日はここで本を読みました。結構、見晴らしもいいし、元々「公園好き」の犬神ですが、ここはお気に入りなのです。
ただ、公園の中のモミジはまだ緑色~黄色、せいぜいオレンジ色といったところで、本格的な紅葉にはまだ少しかかるのかな? と思いました。なんだか妙に普通の日記っぽい感じですが、今日はこんなところです。
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