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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 「格闘技」でgoogleのニュース検索をかけると、こんな記事がありました。共同通信発のニュースです。


 神奈川県座間市立栗原中学校で昨年5月、男性教諭(32)が休み時間に、当時2年の男子生徒(14)にブラジルの格闘技「カポエイラ」の技をかけ、左足くるぶしの骨を折る重傷を負わせていたことが5日、分かった。

 市は損害賠償約87万円を生徒側に支払うことで和解した。

 座間市教育委員会によると、教諭は昨年5月16日午前、体育館でのスポーツテスト後の休み時間に、男子生徒数人に声をかけ、マット上で技をかけるなどした。教諭は学生時代にカポエイラを習っていて、生徒の両足を自分の両足で挟んで倒す技をかけたという。

 市教委は「テストが早く終わってできた休み時間中の遊びで起きた。生徒にけがをさせて大変申し訳ない」と話している。


 先日我が県でも中学校の女子の必修科目に「武道」の項目が追加され、「なぎなた」をやっているというニュースが流れたこともあり、「おいおい、座間ではカポエラを教えてるのかよ」と思ったのですが、休み時間の事故ということだったのですね。

 それにしてもこの事故は、やはりカポエラという格闘技の強さを世に知らしめるきっかけとなったというべきでしょうか。何せかの大山倍達先生も著書「世界ケンカ旅」とかで「アレは強い」と賞賛していたくらいですからね(無論、「空手はそれより強い」となるのは言うまでもない、ですが)。

 いや、もちろん違うと思います。かけた先生が強いのか、かけられた生徒が弱いのか、倒しつ倒されつつ玄界灘。どちらにせよ素人相手に技を振るってしまったこの先生の失敗であって、強い人はそれをいたずらに振り回すのではなく、ちゃんと自重してほしいという気持ちになったのであります。


 ……それにしても、やはりカポエラってのは強いんですね。私は昔のゲーム「餓狼伝説」で初っ端に戦う相手として、カポエラ使いのリチャード氏を選んで、割と苦労せず倒していたので、それほどでもなかったのですが……。これだから格闘技は面白い。

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