忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 もうすぐ九州場所が始まってしまうので、急いで書きます。


 私は「相撲」というのは、まあ結構好きなほうです。テレビ中継も確実にされるので、そういう意味ではプロレスよりもたくさん見ています。

 どうしてこんなに好きになったのかといえば、やはり千代の富士のおかげですね。私はまだ小学生でしたが、でっぷりと太った巨漢力士たちを相手取って、ヒラリヒラリと投げ飛ばす姿は見ていて胸のすくような思いでした。それだけに、引退会見の時のことは、今でもよく覚えています……。

 あとはモンゴル相撲のパイオニア(だと私は思っている)の旭鷲山。相撲界のホイス・グレーシーとでも言いましょうか、見たこともない技で相手を翻弄、ただいまの決まり手は、つってアナウンスされるのは聞いたことのない技ばかり。若・貴なんぞよりもこういったテクニシャンにとにかく魅了されました(だから舞の海なんかも大好き)。

 もっとも、そういった人たちよりもさらに熱が入るのが、やはり郷土力士。たいていの場合三段目以下で、テレビ中継されるようなことはなく、ただ星取表ばかりが表示されるのですが、そんな中で久々に出てきた栃乃花は全力で応援しました。残念ながら今年の1月で引退してしまいましたが、実績も印象も十二分に残したという感がありました。


 その後は「相撲界のヒール」朝青龍のアレコレだの、話題になる前から「おいおい、マゲ結えんのかよ(笑)」と思いつつ気になっていたロシア人力士の大麻問題だの、さらには時津風部屋の事件だのと、角界はガタガタに揺さぶられ、ごひいきの選手もいなくなってさびしい思いでいたところに嬉しいニュースとなったのが、我が県の「四ツ車」十両昇進、であります。

 96年に初土俵を踏み、下積みをず~っと続けて、今回晴れて十両昇進。一般に十両になれば相撲取りとして一人前、ということなそうで、遅まきながらやっとここまで上がってきたか! と、まるで我がことのように嬉しく思います(私よりひとつ上ということで、年齢が近いこともあるのかな)。

 実際どんな人で、どんな取り組みをするのか、それは今のところよくわかりません。ただこれから、テレビで見る機会も増えることでしょうし、これがスタート地点だとばかりによりいっそうの活躍を期待するものであります。って、これじゃなんか卒業式の祝電みたいですね(笑)。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック