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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
人が嫌いでいぬが好き。なんて、完全に人を嫌いになりきれないのですが。でも、どうも人というのは難しい。自分と同じで考えるし。

でもいぬはいいですね。においをかがせる。撫でる。食べさせる(何かを)。そうするとしっぽを振ったり頭を下げたりうなったりしてこっちになついてくれるから、すごくいいです。

無条件の愛情というか、無償の愛情というか。

ただ、私という人間はよくよく素直ではなく、あんまりいぬが可愛いからといってやりすぎてはまずい、と思い、「この犬野郎が」「てめぇなんて畜生以下なんだよ」「おれさまは人間だが、お前は犬だ。そのところをよくわかっておけ」と、傲慢に、またシートンのように冷静にいぬが喜んでいるかどうか、とりあえずしっぽを振っているかどうか、逃げないかどうか、などをつぶさに観察しながら今日もいぬを撫でてきました。

ちなみに私はシートン動物記は、読んだことはありません。

いぬは私に頭を撫でられたり首を撫でられたり背中を撫でられたりしているとき、しっぽを振っていました。また、私の身体のあちこちを嗅ぎ、私のわきの下に自分の身体をもぐりこませ、触れ合ってきました。

そのままの体勢だとグラップラー刃牙の最大トーナメント決勝戦のごときフロントチョークになり、万が一私が後ろに倒れてしまえばDDTになってしまうところでしたので、私は注意深く、しかしながらせっかくなので静かに身体をひじの内側で撫でてあげました。

抱きしめるという会話があると以前テレビで聞きましたが、いぬにもそれは有効なのでしょうか。

ともあれ体温のあり、心はないかもしれないけれど気持ちいいとか嫌だとかという感情のある、いぬという生き物はいいなあ、と思いました。

自分は人間にはよく嫌われますが、動物には好かれるようですし。

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