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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 すでに10年以上前の話になるのですが、かつてモダンチョキチョキズというバンドがありました。

 現在にいたるまでヘンテコなものを愛好する最初のきっかけとなったのがこのバンドとの出会いでしたが、その中に「デートコース」という楽曲があります。もしかすると微妙にタイトルが違ったかもしれませんが、「くまちゃん」というアルバムに収録されているのは確かです。

 すでにお笑い系から普通のポップスになっている頃なので、割と普通の? ラブソングというやつなのですが、その中でふたりは平日の観光地に行っています。そしてそこでは遠足の小学生たちが、ふたりのことをチラチラと見ている……といったことを濱田マリさんの美声で歌っているのですが……

 今日は宮沢賢治記念館に行ってきました。するとそこには片手にノートを持ち、色々な感想を書き留めている小学生たちがゾロゾロといて、思っていたよりも賑やかだったのですね。

 それで、ふと思い出したのですね。惜しむらくは私には恋人はなく、ひとりでふらりと行ってしまったことか……。


 何度となく行ったことがある場所なのですが、とにかく大好きなんです。そのたびに色々なことを感じて、もって来る。それがどれほど残っているかというと、はなはだ疑問ではありますが、ともかく行って、感じるところは大変に多いのです。

 とりあえず、読んでみようと思ったのが「シグナルとシグナリス」、それに「蛙のゴム靴」。特に後者は、ゴム靴が藁沓(わらぐつ)を駆逐するというあらすじが、イギリスの産業革命時に描かれた風刺画(凶悪な顔をした機関車トーマスが何もかも食べ尽くす……ような絵)を思い出したので、いずれきちんと読んでからまた書きたいと思います。

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