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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
近頃は非常に寝相が悪く、まあベッドから転落するといった惨事こそ起きませんが、深夜または早朝に布団をすべてぶっ飛ばして寒くなったために目を覚ましてしまう……といった事象が起こっています。

 一度だけ、まだ子供の時分ですが、朝起きたら180度ひっくり返っていた、なんてこともありました。だから自分の寝相にそれほど自信があるわけではないのですが、27歳にもなってこんなエキサイティングな寝相を見せるとは、と少し驚愕してしまいました。


 とはいえ、驚きこそしたものの悩むことはありませんでした。昔「純喫茶 谷村信司」でマスター(谷村信司)が語っていたところによれば、昼間の疲れをほぐすために身体が無意識のうちにジタバタする現象なのだそうで、むしろ寝相がいい人よりも健康的なのではないか? という思想があったからです。

 実際、ネットで少し調べてみても、同じようなことがありました。参考リンク 整体師の方がそう言っているのでまあその通りなのでしょう。何よりも理屈ではなく体感として、割合に早い時間に目覚めても結構、気持ちがいいんです。


 あとは、自分なりに秘訣、というほどではないのですが、「こうしたからよくなったのかな」というのがあるのでそれを少し書きます。

 1.酢を飲むようになった

 これは「強くなれ! わが肉体改造論」の真似です。最初は「9倍」という言葉にこだわり、計量スプーンで計りながらやろうかな? とも思いましたが、提唱者である大山先生が「きょうの料理」のごとくキッチリと計測してやっている姿はどうしても想像できないので、そのあたりはアバウトにやることにしました。なにやら疲労回復に効果があるとかないとか言っていますが、そういった理屈はともかく、これを続けるようになってから少し元気になった気がします。

 2.疲れることをするようになった

 精神的に疲れることは会社で十分やっているので、そういう意味ではありません(笑)。肉体的に疲れることです。もっとも私は人生の大半をナマケて生きてきたので走るにしてもその他の運動をするにしても、高が知れていますが、それでも何もしないよりは、という一心でやっています。これは「寝つきが悪いのは、余計なことを考える体力が余るからだ」という持論に基づくものです。

 3.難しいことを考えないようになった

 というとただのバカみたいに思われそうですが、要するにあまり悩まなくなったということです。FLAT FEELINGという自分のホームページを立ち上げて以来ず~っと心がけてきたことではありますが、本当にそう思えるようになったのは坂井三郎さんの「大空のサムライ」の影響が大きいと思います。失敗してもそれを後悔せず、次に失敗しないためにどうすればいいのかを考える。実際に何度も修羅場を潜り抜け、生き延びてきた坂井さんの言葉はとても重いのですが、とてもシンプルで受け入れやすいものでした。


 そういったところでしょうか。なんか当ブログ始まって以来の役に立ちそうな話って気がします。本当は単純に、寝相が悪いことをネタにして笑っていただこうと思っただけなのですが、自分自身の記録として、ついでにちょっといい話を誰かにしたい気持ちも手伝って、こんな感じになってしまいました。

 酢はいいです。本当にいいです。でも別に黒くなくてもいいと思いますし、ましてや中国由来の高級健康食品じゃなくたって、と思います。台所においてあるその酢を水で薄めて、それを一気に飲み干す。それで十分です。高いものをありがたがってチビチビ飲むよりも、気軽にゴクゴク飲みまくった方が精神衛生上の意味合いも含めて、健康的な気がします。……単純に私が極度の貧乏性だからなのかもしれませんが……。

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