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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 私はそれほど靴に頓着しない性格なのですが、靴屋に行ってみるといろいろな機能が実装されているのを見ます。

 特に運動靴なんかは、空気を入れてたりジェルを入れてたりして、いかに走りの衝撃をやわらげるかということに苦心し、これをチラシなどに紹介しています。私の靴もアシックスの何とかというものですが、これもそういった機能が実装されているそうです。

 そこでふと思ったのは、「この機能がない場合、身体はどれほど影響があるのか」ということでした。――そしてこれを体験するべく、町から少し離れた某所にある森の中において素足になり、少し歩いてみたのでした。


 それでわかったことは、やっぱり靴はすごくありがたいものだということでした。


 秋も深まり、地面には枯れ葉や、場合によっては栗のイガなんかも転がっていて、土の上を走るとそういったものがチクチクと刺さります。栗のイガなんかは体重をかけて踏むとチクチクどころではなく、昔のFMWみたいに大流血の惨事になったと思いました(実際は、そうでもなかったのですが)。

 そうかといって整備されたアスファルトの遊歩道を走ると、硬さがもろに骨や関節に響いてきて、少し走っただけでひざが内部から痛くなってしまいました。

 かつて裸足でマラソンをして金メダルを取ったアベベ・ビキラというひともいましたが、裸足で走るというのは逆にしんどいんじゃなかろうか、と思いました。いや、アベベは私のように初めから裸足で走ろうと思ったのではなく、アクシデントでやむなくそうしたようだったのですが。


 もっとも、裸足で走るのも足の裏に刺激を与えられるから、そういう意味ではメリットもあるようですが、それにしたってアスファルトよりは芝生とか、土の上の方がいいような気がします。以上、犬神の体験レポートでした。

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