忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 極真空手というものに興味を持った2000年ごろ、その空手道場を作った大山倍達氏はすでにこの世の人ではありませんでした。

 当時の極真空手公式サイトにはちょっとしたゲームがあったように記憶しています。カーソルか何かで上段、下段を使い分け、画面端から飛んでくるものを打ち落とす……要するに「イー・アル・カンフー」ですね。まあ、そういったものが遊べました。いや、そんなことはどうでもいい。

 それから、同じように「極真」を源流としていながら別な団体がたくさんあるということを知りましたが、まあとりあえず松井章圭さんのところを「極真会館」とします。とりあえず私が最初に目に付いたのがそこですし。


 松井章圭さんのことは、私はよく知りませんでした。今の極真はこの人が一番なんだってことと、蹴り技が得意だってことぐらいしか。

 ここ最近になって、色々と調べているうちに、思ったよりも20年ほど若い方だということに驚きました(失礼!)。やっぱり小さくない組織の長ですし、強さもさることながらそれなりのキャリアのある人(たとえば、指導員を何年間務めて、肩書きもそれなりにある、とか)が総裁になるものだという先入観があったからです。

 そして、「この人のことをもっと知りたい!」と思った切っ掛けが、この錦織さんとの対談でした。
 

 ジークンドーについて調べている時にたまたま見つけたのですが、組織の長ともあろう人が他流派のことについて割合すんなり認められているのを見て、結構懐の深い方なのかな? と思ったのですね。


 ついでに言うと、これはちょっと思想的な部分に立ち入るので詳しくは語りたくないのですが、在日韓国人の人がどんな風に考えているのかということも、詳しく知る切っ掛けとなりました。それまではつかみどころがないから、おおよそのイメージしか持っていなかったんですが、それが一歩進んで……実際に触りながら考えることができるようになった、気がします。

 国際化とか、国粋主義とか。あまり多くを語りたくはありませんが、「お前は一体、何人だ?」というのを、少しだけ強く意識するようになりました。このあと本屋で、今度は松井氏の本を探してこようと思います。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック