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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 久々に文字を書きたいと思います。

 部屋を整理していると、大槻ケンヂ氏の割合最近の著書「我が名は青春のエッセイドラゴン!」を見つけ、久々に読み返してみました。


 すでに何度も書いているのですが、オーケンさんは中学生の頃に知りました。

 その頃の犬神にとっては「神」……というと言い過ぎかな。でも冷静に当時のことを思い起こすと、「宗教的指導者」にも似た感じに捉えていたような気がします。

 「努力しなくてもいいんだ! 努力したってダメなものはダメなんだ!」

 ……その結果、27歳までそれなりに生きてきたこの犬神がいます(納得できる人生でした)。ただし私にとっての「いい人」はまだめぐり合えずにいます。


 もちろんそういった、著書もたくさん読んで読んで読み返してほっぽってまた読み返しているのですが、音楽もたくさん聴きました。最近では「ステーシーの美術」なんかをもう一度聴き、その奥深さになんだかしみじみとしてみたり。

 ただ、やはり少々見栄っ張り、というか一般的な考え方をするようになってきた犬神、堂々と「筋肉少女帯好きです! 特撮好きです! オーケンさん大好きです!」と人前で公言してはばからない、ということが出来なくなってしまいまして、どちらかというと一般的なネームバリューのある人を好きなアーティストとしてあげてしまいます。P-MODELとか、戸川純とか。それって一般的なのか?

 そっちは、そっち。こっちは、こっち。

 それぞれ別な世界の人たちとして認識していたのですが、オーケンさんが小島麻由美さんとデュエットした、という文言を見てズゴー! と驚いてしまいました。全然雰囲気違うじゃん。日本一ヘンテコな歌を歌うロック歌手と日本一オシャレな歌を歌う歌手がデュエットって。


 これだから、面白い。

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