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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 最近、少し気持ちもやわらぎ、またカーステレオを使い始めることにした犬神です。ただしCDプレーヤとしてではなく、主にラジオ受信機として使っています。

 何やら妙に混信しやすく、せっかく音楽を聴いているのに天気予報とかニュースとかが混じってきてぶち壊しになってしまうことがしばしばあるのですが、それでも調子がいい時はいいので、とりあえずFM局をひとつ選択してかけっ放しにしています。


 FMラジオをよく聴く場所と言うのは理容室です。

 私がよく行くお店はいつもFMラジオを流しており、たいてい午前中に行くので山川牧のオープンセサミで何だかんだと聴きながら髪を切っています。タイミングによって交通情報だったり岩手日報ニュースだったりFMラジオショッピングだったりすることもありますが、たいていこの人の声を聴いているのですね。

 そういう番組なので当然、流行の音楽とかを放送するわけですが、そういったものをあまり積極的に追いかけない犬神にとってはかなり上質の情報源なのですね。

 で、そういったこともあり、とりあえず流しておけば何か面白い情報を拾えるかもしれない、といったわけで、再びラジオを聴くようになりました。


 今日聞いたのは一青窈の「もそもそラジオ」(だったかな)。私は特別に好きなわけではないのですが、かと言って親の仇の如く憎んでいるワケでもない一青窈さんが葉書を読んだり好きな曲を流したりする番組のようです。ふむふむ。

 1曲目はシンメトリーズの「卒業生インザハウス」。答辞をヒップホップでしゃべると言うもので、普通の「あーてぃすと」が作ったら激しく嫌っていたでしょうが、Fantastic Plastic Machineが作ったとなればこれは素直にアハハと笑ってしまいます。

 そのあと一青窈さんが「テクノ歌謡」などとのたまうので、「ああ、パフュームかなんかかね」と思っていると、何とヤプーズの「バーバラ・セクサロイド」をかけやがっちゃってくださったのですね。なんだか激しく日本語が乱れていますが、そのくらい、驚いてしまったのです。まさか2008年に公共の電波で戸川純さんの声が聞けるとは思わなかった!

 同時にこういった楽曲を引っ張ってくる一青窈さんのセンスに、何か近いものを感じたような気がしました。こういうことがあるから、やはりラジオは面白い。

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