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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 今日から8月ですね。

 今、じつは会社のPCでこの日記を書いているのですが、外では「さんさ踊り」の太鼓の音がひっきりなしに鳴っています。今日から4日までは盛岡最強のお祭りである「盛岡さんさ踊り」が、メインストリートを閉鎖して繰り広げられるのです。

 私の母上様などは「太鼓を叩いて歩いているのを見るだけじゃないの」……と、「どんぶりの上にカツが乗ってるだけじゃないの」に匹敵するほどの写実的な感想を口にし、それはその通りなので私も反論せずに黙っているのですが、私の場合はその雰囲気が何よりも楽しくて仕方がないのですね。

 あいにくと終業時刻が大体、お祭りの終業時刻と同じくらいなので、見に行くことはかなわないのですが、それでもそばで太鼓の音が鳴っているのを聞くと、そこそこいい気分になれるのですね。


 さて祭りと言えば、オリンピックがいよいよ1週間後と迫りました。

 思想的な部分は色々あるかと思いますし、実際に行かれる選手の皆様もテロや口にするものの不安が多々あるのもよくわかりますが、4年に1度のスペシャルなお祭りということで、私としては単純に楽しみにしてしまいます。

 ついでに言うと、まあ別に金メダルとか取れなくてもいいんじゃない? という気持ちも少なからずあります。開催1週間前にこんなことを言うと袋叩きにされそうですが、「金メダルを取るためにがんばる」っていう思想が気に入らないのですね。

 とりあえず、持てる力をすべて出す。その結果として金銀パール……じゃなくて銅メダルがもらえる。「餓狼伝」の堤城平ではありませんが、そんな気がするのです。参加することに意義があるって言うのは、きれいごとじゃなくて、本当にそうだと思います。

 だから、逆に言えばすごく足の速い人はどこの国の人だろうと素直に「すごい」と思います。同じように速く泳げる人、高く跳べる人、遠くまで投げられる人?――とにかく一番すごい人が、すごい。そういうのをテレビで見られるから、オリンピックはとても楽しみです。ただしうちのテレビはブラウン管のアナログ放送ですが。

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