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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 今でこそ好きな絵といえば板垣恵介氏だとか、荒木飛呂彦氏だとか、さいとうたかを氏だとかを挙げる犬神ですが、そんな私もかつては絵本を読んでいた時期がありました。

 もちろんそれは子どもの頃、というのもありますが、大学の頃(6年ほど前かな)に兄者が「子どもの頃、トラウマになった絵本」ということで買ってきた「せなけいこ」さんの絵本を読み、そのあたりにまた20代の視線で数冊読んだことがありました(ちなみにその頃は、大変な早寝野郎になったのでした)。


 犬神の好きな絵本作家(と言っていいのかどうかわかりませんが)は「いもと ようこ」さんと「林明子」さん。前者は私が無類の猫好きであったこともあり幼少の頃から非常に気に入っております。また後者は絵本と言うか、旺文社図鑑「人間とからだ」の表紙に書かれている女の子の絵を見たのが初めてだったように思います。だから21世紀に入って「はじめてのおつかい」かなんかを見た時、「あっ!」と思った、と。

 最近は主なフェイバリットが夢枕獏氏(特に「餓狼伝」)で、大の男が打撃の応酬やら関節の取り合いやらを「ぬうっ」「くうっ」「ぬわわっ」などと言っている小説ばかり読んでいるので、そういった暖かい世界とは無縁の心持ですが、時々思い出すことがあります。

 妻子でもいりゃここで引き返して、どっぷりと絵本の世界に浸ることもできるのですが……ここが武道家(を見るだけのオタク)の辛ぇところよ、といったものです。

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