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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 ……とでも言いましょうか。なんだか、何をやるにしても一歩か二歩くらい、身体が遅れてきて、そのせいで気持ちもズルズルになってしまうのですね。

 原因は、わかります。たぶん、ゲームのせい。

 「風雲新撰組」をプレイし続け、ある程度のめど(敵が強すぎて先に進めない)に差し掛かり、今度はなぜか「戦国無双」。すでに90時間以上プレイしているのにまたプレイするという、ほとんど中毒のような有様。やりたいからやるのはその通りなのですが、結局知り尽くしていることを繰り返すのだから新たな感慨はそれほどでもなく、ただ時間だけが過ぎていく。

 「あたしって時間をむだにするのがだいきらいなの」

 とは『ドラえもん』のしずかちゃんの台詞だったはずですが(※)、まさにそんな感じ。他にしなくちゃいけない?(アニメを見る、漫画を読む)ことがあるというのに。

 まあ、それに気づけただけでも、よしとしましょうか。今日からがんばる。今日、えーと、家に帰ってからがんばる。


 昨日のことになるのですが、地元からちょっとはなれたところにある民俗資料館にて「ラジオいろいろ展」というものをやっていたので、行ってきました。

 個人が所蔵する昔々のラジオから現代のものまで、じつにレトロでノスタル爺な、それゆえたまらなくこころひかれるものがたくさんありました。

 掲示物にはラジオの中身の変遷が書かれておりまして、いわゆる「鉱石~真空管~トランジスタ~IC」てな流れでどんどん小さくなっていったのですよね。昔のラジオが妙にでかいのは、結局、真空管のせいなのかな、などと思ったり。

 圧巻だったのは昭和40年代ぐらいだと思うのですが……超巨大なラジカセがありまして。厳密にはラジカセというか「レコードプレーヤー? つきラジカセ(レコードを縦に入れる!)」と「テレビつきラジカセ」なのですが、持ち運びできる設計なのに下手なミニコンポよりでかいんですよね。

 すごい、と思うのですね。現実に私の部屋のどこに置くんだよ、という物理的な問題が立ちはだかるのですが、その存在感はPS2なんてこなみじんになって消えそうなくらい。大きいことはなんとやら、とはよくいったものです。


 たぶん私がもっともよく利用するメディアはMP3で、次がCDなので、ラジオと言うのは年間で3時間くらいしか聴かない気がしますが……こういうレトロなラジオが一台ほしいな、と思いました。いや、新居昭乃さんのアルバムを聴いた日からず~っとそう思っているのですが……。

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