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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
私は実は、モダンチョキチョキズという人々の音楽が大好きだった時期があり、その流れで濱田マリのソロアルバム「フツーの人」なども当時は初回版を購入し聴きまくっていたことがあったのですが、その中にそういうフレーズがありました、という話。

もっと言うと、生きることとは朝起きて息をして寝るだけではないはずで、ということなのですが、今の私の生活は朝起きて息をしてご飯食べて仕事して寝るだけの生活であり、それ以上の何かを求めようにもそこまで手が伸ばせない状況です。なんかもう、立ってるのもやっとって言うか。


で、現在。最近よく通勤の車内とかで聞いている「信長の野望 覇王伝」のサントラから、「雄偉の将――征夷大将軍足利義昭のテーマ」を聞いています。菅野よう子さん作曲のピアノで奏でられるその音楽は、雄々しいというよりはどこかさびしい、なんかとても静かな好きな曲です。

 そういえばこのブログを書き始めたころ、私は戦国の世にいました。暇さえあれば「信長の野望 革新」をプレイしていました。後にお伊勢参りでキセルを吹かし、戦国時代村にも行きました。伊賀・甲賀の忍者の里にも行きました。そのころはとても楽しく、また強かったような気がします。最近は「天地を喰らうⅡ 赤壁の戦い」などをプレイしていますから、どちらかというと三国志の武将の強さをもらいたいと考えているところもありますが、やはり戦国。だって日本だもの。


 楽しかった時代に戻りたい。戦国時代村の住人になりたい。そう思うこともしばしばあるのですが、過去を振り返るのは私の主義に反します。かといって、何もない現在を生きるのは少々つらい。だから、通勤路にある家の犬を撫でて癒されています。
 犬ってのはいいですね。嫌われたらかまれるけれど、気に入ってもらえれば人間に身体を撫でさせてくれます。ぬいぐるみよりも暖かくて、気持ちもあって、血の通っているもの。そして少しの、生き物にしてあげなければならないことをやってあげれば、無条件に最大の愛情をくれるもの。すごくいいですね。
 といっても、自分で犬を飼おうとは思いません。

 私には生き物を養う資格が、ないから。です。

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