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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
今日はとても月が赤かったです。なので月の話をします。

皆様も一度は月を見上げて思索に耽ったりウサギが餅をついているところを想像したり狼になったりしたことがあろうかと思いますが、私はどうも、今はぽっかりと空に浮かんでる月が、落ちてくるんじゃないかと空想することが時々ありました。

月が落ちてくるって言っても、「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」みたいに、いわゆる三次元的に落ちてくるのではなく、むしろ「月風魔伝」のように、実際的な大きさはそのままに、すうっと地面に落ちていくようなイメージです。何で。いや、「月風魔伝」そのままですよ。なんか、その、背景かと思っていた月がポトッと落ちてくる、それだけなんですが、妙に怖かった、というか、今でも月を見上げると落ちてくるんじゃないかと心配になります。あくまでも空想の範囲内ですが。


もうひとつ。最近ドラえもんの「異説クラブ」云々と言う、23巻に収録されている漫画で久々に読んだのですが、月の裏に文明があるという話。いいですね。誰が最初に唱えたのか知りませんが、なるほど、私たちはいつも片側しか見たことがなかったから、反対側では超文明が発達しているという空想があったのですね。

漫画の中の「月の裏側」は超文明都市で、のび太のように「月のウサギに餅をついてもらおう」という気にはなりませんでしたが(ウサギがいるのかどうか……)、そういう月にまつわる空想もなかなかいいなと思うのです。


そんなわけで、今日は取り立てて書くことがなかったので、ふと思ったことを書きました。十五夜は過ぎましたが、秋の夜長、何かあったら月を仰ぎ見て裏側のことを考えたり「月はいいなあ」と前田慶次ばりにつぶやいたりプリズムパワーでメークアップしたり狼になったりするのもいいかもしれません。ただし超能力で月まで飛んでいって破壊すると津波が起きて東京が水没するので、それはやめましょう。

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