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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 たとえば原哲夫サンという漫画家がいて、私はこの人の漫画は大好きで、なおかつどれもこれも非常に面白いと想像がつくので、「北斗」も「蒼天」も「花の」も読みます(花の、とは略さんか)。

 ところがこれが別な人になると、急ぎすぎると「あれれっ?」とつまずいてしまいそうになってしまいます。というのは……


 先日から本田恵子サンの「お江戸はねむれない!」にものすごい勢いで好意を抱き、ぐいぐい読み進めているところなのですが、これが終わったら次は何を読もうかと思い古本屋で「ルージュ」というのを手にとって見ると……

 ……ほお、これは……

 ……手持ちの予算が少ないこともあったのですが、はやる心を急ブレーキ、「少し、用心してかかった方がよさそうだな」と思い、いったん本棚に戻してしまいました。


 絵は相変わらずの綺麗系で私好みなのですが、ヒロインの女の子に「薄曇」ほど、すなおに感情移入できなかったのですね。……なぜかといえば「婚約」とか何とかといったキーワードが入っていたからで、そういう言葉が出てくると私の場合少女漫画ではなくスピリッツの青年漫画の女性をイメージしてしまうのですね。

 26歳にもなって何を言っとるんじゃ、と言われそうですが、少女漫画でそういうのは聴きなれない言葉なもので、ちょっと面食らってしまったのですね。たぶん。だから、とりあえず後ほど読むつもりはあります。

 まあ、とりあえず今、断言できることは、私もまた「薄曇」のファンのひとりになってしまったようだということです。

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