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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 仕事が生きがいだというつもりは毛頭ないのですが、何もなく平坦な仕事をこなしているよりは、多忙でなおかつ余裕のない仕事をこなした日の方がなんか体調がいい気がする……ワーカホリック気味な犬神です。

 いや、正直ロクなもんじゃないんですよね。私の仕事は客商売である関係上、まあいろいろな人がいます。感じいい人もいれば感じ悪い人もいます。まあ、それはいろいろですよ。そしてそういった人々にも、ある一定以上のクオリティで応対する。それがいわゆる仕事です。

 そんな私ではありますが、こちらのホームページの第四期内にある「イーハトーブから来た男」を見て、ちょっと心和みました。

 というのは我らが南部の殿様・信直公のエピソードが語られており、これをものすごく大まかに抜粋すると、信直公は津軽為信(元々家臣筋だったのが、豊臣秀吉の小田原攻めのどさくさで成り上がった津軽藩主)とは違い、上方の連中とそれほど上手に付き合わなかったそうで、かえってそれが功を奏し、為信のように余計な恥をかかずにすんだといいます。

 私の場合は好むと好まざるとにかかわらず、中央の人々や、時に上方の人々と話をしなければならないのですが、小回りを利かせて上手に立ち回らなくてもいいのかな、と。

 ……いうとただの偏屈な野郎になってしまうので、少し補足しますと、中央の連中の考え方が正しいというか、それにあわせなくちゃならないって言うことは全然ないんだな、ということですね。

 時流に乗って上手に立ち回り国のレベルを上げていった伊達や津軽ほど目立たなくても、常に「らしさ」を貫き通してきた南部の誇り。その南部在郷の下忍兼派遣社員の私も、いわゆる「南部らしさ」を忘れずに、より高めながらやっていきたいと思います。

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